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最新特集 【公演評】劇団スタジオライフ「THREE MEN IN A BOAT+ワン」
3人+1匹の珍道中が笑いを呼ぶ観客参加型コメディー

2016年5月30日更新
写真:「THREE MEN IN A BOAT+ワン」公演から、“Mind the gap!”チーム=提供・劇団スタジオライフ 「THREE MEN IN A BOAT+ワン」公演から、“Mind the gap!”チーム=提供・劇団スタジオライフ

 劇団スタジオライフの「THREE MEN IN A BOAT+ワン」がウエストエンドスタジオにて上演中だ。英国紳士3人+犬1匹によるボートの旅をユーモラスに描いた本作は、1999年の初演以来繰り返し上演され、今回は6年ぶりの再演。4人の役者たちが、時に観客を巻き込み、息の合った会話と間で笑いを誘う。(フリーライター・岩橋朝美)

 ロンドンのパブに集う、友人同士のジェイ、ハリス、ジョージ。自分たちは病気だと思いこんだ彼らは、自然に触れて健康を取り戻そうと、ジェイの愛犬モンモランシーを連れてテムズ川の旅へ出る。ところが、口は達者だが働くことが大嫌いで、肝心なところが抜けている彼らは出発早々トラブル続きで……。

 「Anything else?」(楢原秀佳、深山洋貴、大村浩司、曽世海司)「Mind the gap!」(笠原浩夫、山本芳樹、関戸博一、若林健吾)の2チームで上演されている本作。3人+1匹の珍道中という基本のストーリーは同じながら、役者自身の持ち味を生かしてセリフやシーンをアテ書きすることにより、まったく趣の異なる作品に仕上がっている。

 どちらにも共通する魅力は、どこまでが即興なのかわからないコントのような会話と、彼らの愛すべきヘタレっぷり。テムズ川の旅という冒険に無邪気に妄想を膨らませ、しかし、いざ旅に出るや現実的な生活能力に欠ける彼らは、大人というよりまるで中学生男子。「Anything else?」チームは天然キャラぞろいで知らず知らずにアサッテの方向にかじを切り、「Mind the gap!」チームは自由奔放な面々のかじの奪い合いにより、やはり思わぬ方向にかじを切っていく。

 そんな危なっかしい彼らを笑って見守るだけでなく、応援するのが観客の役割。中心にあるステージを360度ぐるりと囲んだ観客が、バケツやスプーンで彼らのボートを進めるための「風」を呼び起こし、ボートが進む方向によって客席を移動して道を空ける。さらには、随所で観客が飛び入り参加する演出により、気づけば私たちも彼らとともにテムズ川の旅へと繰り出しているのだ。

※会員ページでは、さらにくわしく舞台の様子をお伝えしています。ぜひご覧ください。

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◆劇団スタジオライフ
PUB THEATRE「THREE MEN IN A BOAT+ワン」
《東京公演》2016年月5月17日(火)~6月2日(木)ウエストエンドスタジオ
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.studio-life.com/stage/3men2016/

《筆者プロフィール》岩橋朝美 フリーエディター、フリーライター。WEBを中心に、企画、編集、取材、執筆を行う。

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