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最新特集 【インタビュー】ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」演出×俳優
河原雅彦×橋本さとし、ただの兄弟愛では終わらない作品に

2016年8月31日更新

 「星月夜」「ひまわり」「オーヴェルの教会」「自画像」など、現在では名画とよばれる数々の絵画の作者でありながら、生前は不遇のまま37歳の若さで自ら命を絶った画家、ビンセント・バン・ゴッホと、彼を支え続けた弟テオの愛と葛藤の半生を描いた韓国創作ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」。9月に上演される日本版初演の演出を手掛ける河原雅彦とビンセント役を演じる橋本さとしに話を聞いた。(フリーライター・千曉)

 不遇のまま自ら命を絶った兄ビンセント、兄を精神的、経済的に支え続けた弟テオ。ビンセントの死後、テオが回顧展を開こうと奔走する中で、2人が交わした数百通におよぶ書簡を通して兄と過ごした日々を思い起こしていくという物語だ。

 ビンセント役を橋本が、弟テオ役を岸祐二が演じるベテラン実力派ペア(固定)のほかに、ビンセント役に泉見洋平と野島直人、テオ役に上山竜治と入野自由の4人(各ペアあり)がキャスティングされた日本版の初演。河原は、ビンセントが各地を放浪して描き続けた絵画の数々が舞台上に映し出されるという映像効果を生かし、日本オリジナルの質感に仕上げた。

 稽古序盤、毎日オーバーヒート状態で頭と心から煙が出るほど苦しいという現状を率直に話す橋本。ただ、「この苦しみも、のど元過ぎれば何とやらというか(笑)。苦しみ抜いた先には、なにか快感のようなものが待っているような気がしている」と難役への手ごたえも感じている様子だ。それに呼応するように、河原は「(ビンセントとテオの)兄弟の関係をしっかりと表現することで歌や物語がより一層の深みを帯びるし、さらにはただの兄弟愛では終わらない作品になる」と日本版ならではのオリジナリティーへの自信をのぞかせる。二人は公私ともに長い付き合いの中でも、ここまでがっぷり四つに組んだ仕事はほぼ初めてという。「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」は、美しさと人間臭さの同居する独特の手触りの作品になりそうだ。

※有料ページでは「ウォーミングアップのはずが…」本作への誤算?!や相思相愛なおふたりの関係についてお伝えしています。ぜひご覧ください。

〈河原雅彦さんのプロフィル〉
 俳優・演出家・脚本家。元「HIGHLEG JESUS」総代。1992年に演劇やライブ活動を行う「HIGHLEG JESUS」を結成、2002年の解散まで全作品の作・演出を手掛ける。近年の演出作品は、ねずみの三銃士「万獣こわい」「カッコーの巣の上で」「THE ALUCARD SHOW」、歌謡ファンク喜劇「いやおうなしに」など。06年、シス・カンパニー公演「父帰る/屋上の狂人」の演出で第14回読売演劇大賞・優秀演出家賞受賞。2015年、パルコ・プロデュース「万獣こわい」の演出で第22回読売演劇大賞・優秀作品賞を受賞。

〈橋本さとしさんのプロフィル〉
 劇団☆新感線の公演でデビュー。劇団退団後は、「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「ジェーン・エア」「三銃士」など、多くのミュージカルで活躍。また「8月の家族たち:August Osage County」「NINAGAWA・マクベス」「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~」「時計じかけのオレンジ」などのストレートプレー、音楽劇「十二夜」など、多数の作品に出演。今後の出演作は「MURDER BALLAD」(11月)、「お気に召すまま」(2017年1月)。第22回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。現在「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)のナレーションを担当。

(橋本さとしオフィシャルサイト:https://hashimotosatoshi.jp/

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◆ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」
《プレビュー公演》2016年9月2日(金) かめありリリオホール
《東京公演》2016年9月7日(水)~24日(土) 紀伊國屋サザンシアター
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
https://musical-gogh.themedia.jp/

◆ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」公開歌唱稽古風景公開!
https://youtu.be/ihu-pi_Mkls

《筆者プロフィール》千曉 舞台とそれに関わる人々の情熱を伝えることをモットーに、web媒体や公演パンフレットなどでライターとして活動。

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