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特集 【インタビュー】オペラ歌手・小餅谷哲男×晴雅彦
関西二期会の2人、「ドン・カルロ」を語る

2014年9月12日更新

 1964年に発足し、関西からオペラの文化を発信し続ける声楽家団体「関西二期会」が、今年、創立50周年を記念してヴェルディの大作「ドン・カルロ」を上演する。その節目となる公演には、オペラ界で活躍するテノール歌手の小餅谷哲男と、バリトン歌手の晴雅彦が出演する。なかなか関西で上演される機会のない「ドン・カルロ」が、2人の力でどのように歌い、演じられるのかに注目したい。(フリーランスライター・米満ゆうこ)

 関西二期会は設立以来、年2回のオペラ公演や年6回の企画演奏会、学校公演、オペラ歌手人材育成事業などに取り組んできた。ヴェルディの「ドン・カルロ」を上演するのは、今回が初めて。「ドン・カルロ」は、16世紀のスペインを舞台に、スペインの王子ドン・カルロとフランスの王女エリザベッタとの悲恋や、父親との対立、宗教問題などを描く。美しく柔らかい声のテノールの小餅谷哲男は王子ドン・カルロ、艶(つや)やかな張りのあるバリトンの晴雅彦はドン・カルロを支える親友、ロドリーゴを演じる。2人に、それぞれの活動や作品の魅力について語ってもらった。

※有料ページには、対談の全文を掲載しています。

〈小餅谷哲男さんプロフィール〉
 声楽家(テノール)。大阪音楽大学首席卒業、同大学院オペラ研究室修了。ミラノ・国立ヴェルディ音楽院、またアカデミア・ヴェルディアーナではカルロ・ベルゴンツィのもとで研鑽。「椿姫」、「トスカ」、「蝶々夫人」、「アイーダ」、「カルメン」、「ボエーム」、「愛の妙薬」など、これまでに約80のオペラ公演に主演。宗教曲やベートーベンの「第九」のソリストとしても多数出演。1996年、ポーランド第35回モニュシュコ・フェスティバルに招聘され、ポーランドの国民オペラ「ハルカ」(モニュシュコ作曲)に初の日本人テノールとして主演。「イドメネオ」のイドメネオ、「フィデリオ」のフロレスタン、「ピーター・グライムス」のピーター・グライムスなど性格描写を必要とする役柄を演じ評価される。2012年2月に新国立劇場主催で「沈黙」(新制作)で主演し、「まさに身丈にあったはまり役だ。」と評され、また雄弁な歌唱及び台詞回しで絶賛された。2015年の新国立劇場主催の「沈黙」に再度主演予定。第3回新人音楽コンクール第1位、第25回イタリア声楽コンコルソ テノール特賞、大阪府芸術劇場奨励新人賞受賞。現在、関西二期会会員、関西歌曲研究会会員、大阪音楽大学講師。
〈小餅谷哲男のオペラシアター〉
http://www.xact.ne.jp/komochiya/

〈晴雅彦さんプロフィール〉
 声楽家(バリトン)。大阪音楽大学卒業。文化庁派遣芸術家在外研修員としてドイツ・ベルリンへ留学。ドイツ・ケムニッツ市立劇場「魔笛」パパゲーノ役でヨーロッパデビュー後、同劇場「ヘンデルとグレーテル」「ウィンザーの陽気な女房たち」、ドイツ・ザクセン州立劇場「蝶々夫人」、ドイツ・ラインスベルク音楽祭「ヴァルダー」、スウェーデン・ヴァドステーナ音楽祭「ヴァルダー」に出演。東京・新国立劇場「フィガロ結婚」「運命の力」「ラ・ボエーム」「トスカ」「ルル」「ばらの騎士」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」に出演。「魔笛」パパゲーノ役でチョン・ミョンフンやテオ・アダムと共演し、「ラ・ボエーム」ベノア役、アルチンドロ役でもチョン・ミョンフンと共演。NHK「にんげんマップ」、JOEX「題名のない音楽会」、YTV「秘密のケンミンSHOW」、TBS「はなまるマーケット」などに出演。大阪府芸術劇場奨励新人、大阪市・咲くやこの花賞、大阪文化祭賞奨励賞、兵庫県芸術奨励賞を受賞。全日本学生音楽コンクール、東京国際声楽コンクール、大阪国際音楽コンクール各審査員。すばるホール・アドバイザー。関西二期会会員、大阪音楽大学准教授。
〈晴雅彦 公式ブログ〉
http://ameblo.jp/harelujah30/

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◆関西二期会創立50周年記念オペラ公演「ドン・カルロ」
《大阪公演》2014年10月25日(土)~26日(日) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール

⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/html/01_shousai/4260811502_0000000001.html

http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/html/01_shousai/4260811502_0000000002.html

(関連リンク:関西二期会ホームページ)
http://kansai-nikikai.com/?page_id=565

《著者プロフィール》米満ゆうこ 「三度の飯よりアートが好き」で、国内外の舞台を中心に、アートをテーマに取材・執筆。ブロードウェーの観劇歴は20年以上にわたり、ブロードウェーの脚本家や演出家、俳優などにも現地で取材をしている。