マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集 (5)ファンが願う魅力にあふれた舞台、制作者としても期待

2014年9月4日更新

 お稽古が始まる前のインタビューで、コンサートでもない、ミュージカルでもない、お芝居でもない。自分でもどう表現していいかわからないと語っていた大空さん。その言葉通り、一つのジャンルではくくれなかった、まさに「ライヴ・パフォーマンス」。幅の広い演技、ストーリーのあるダンス、豊かな歌唱、ドラマチックな展開……。大空さんの魅力があますところなく発揮され、「宝塚を退団した大好きなスターさんには、こんな舞台をやってほしい」。ファンがそう願うような内容だったのではないでしょうか。演出家の児玉明子さんのアイデアもさることながら、これを大空さん自身が企画・プロデュースしたことも新鮮な驚きです。

 次の仕掛けはなんだろう? 女優としての大空祐飛だけではなく、制作者としても期待してしまう。そんな余韻を残したステージでした。

戻る

【フォトギャラリーはこちら】

【インタビュー記事はこちら】

◆Theatre de Yuhi Vol.1「La Vie -彼女が描く、絵の世界」
《東京公演》2014年7月31日(木)~8月3日(日) 天王洲 銀河劇場
《大阪公演》2014年8月22日(金)~24日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
※この公演は終了しています

《筆者プロフィール》さかせがわ猫丸 大阪府出身、兵庫県在住。全国紙の広告局に勤めた後、出産を機に退社。フリーランスとなり、ラジオ番組台本や、芸能・教育関係の新聞広告記事を担当。2009年4月からアサヒ・コム(朝日新聞デジタル)に「猫丸」名で宝塚歌劇の記事を執筆。ペンネームは、猫をこよなく愛することから。