マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集 (4)とにかくきれい!憂いあるお姫様役、伶美

2014年10月1日更新
写真:「SANCTUARY」公演から、マルゴ役の伶美うらら=撮影・岸隆子 「SANCTUARY」公演から、マルゴ役の伶美うらら=撮影・岸隆子

――ルーブル宮でアンリは初めてマルゴと出会い、その凜とした美しさに心を奪われたが、彼女はその心を固く閉ざしたまま。母親の意のままに操られ生きてきたアンリは、孤独に縛られ誰も信じられなくなっていたのだ。結婚式を目前にしたある時、アンリはコリニー提督から、病で死んだはずの母はアンジュー公ら一族から毒殺されたという事実を聞かされ、衝撃を受ける。フランス国王の座を奪い取るべきだとコリニーに決断を迫られたアンリは、ついに婚礼の時を迎えるのだが……。

 マルゴ役の伶美さんは、とにかくきれい! 元花組トップの春野寿美礼さんを思いださせるうりざね顔で、大人っぽい雰囲気が気品と風格も生み、ポスターの美しさそのままです。前回のバウホール公演「翼ある人びと」では、朝夏まなとさん演じる主人公に愛される人妻の役がよく似合っていましたが、今回の公演でも憂いあるお姫様役がぴったりでした。歌やダンスの技術は未完成ではありますが、こちらの課題も克服していけば、まさに理想の娘役になりそう。期待してしまいます。

戻る 続きを読む