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特集 (1)舞台に巨大なチェスの駒、導入部のインパクト

2014年10月7日更新
写真:「黒執事」公演から=(C)2014枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト 「黒執事」公演から=(C)2014枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト

 19世紀の英国。ヴィクトリア女王の「裏」の仕事を請け負う「悪の貴族」ファントムハイヴ家の万能執事、セバスチャン(松下)。その正体は悪魔。呪われし運命に立ち向かう孤高の若き当主シエル(福崎)との契約のもと、シエルの影となり、裏社会の事件を片付けている。そんなある日、シエルのもとに女王の秘書武官兼執事、Wチャールズ(太田基裕・広瀬友祐)が手紙を携えやってくる。「ロンドンで連続している娼婦(しょうふ)殺人事件を解決せよ」との女王からの命。その死体は見るも無残に切り裂かれ、娼婦の唇には真っ赤な口紅が塗りたくられているという。恐怖におののくロンドン市民は、その犯人を“ジャック・ザ・リッパー ~切り裂きジャック~”と呼んでいた。命を受けたシエルとセバスチャンは、社交期のロンドンへ。そこにはシエルの叔母のマダム・レッド(AKANE LIV)、中国の貿易商・劉(荒木)らが待っていた。調査の過程で浮上したのはドルイット子爵(佐々木)。彼が主催するパーティーに潜入し、ドルイットの悪事を暴いたシエルたち。無事に事件解決かと思いきや、再び“切り裂きジャック”による事件が起き……。

 巨大なチェスの駒が配置された舞台。駒の上部がカゴのようになっていてシエルが捕らわれていたり、シエルに召還されたセバスチャンがナイトの駒から登場したりと、物語の導入部からインパクトを与えている。

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