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特集 (4)子どもの頃は野球ばかり、中学生の時ダンスに

2014年11月21日更新
写真:古川雄大=撮影・岩村美佳 古川雄大=撮影・岩村美佳

――今回の作品では、得意のダンスもあって、歌も見せ場があると。

 僕、別にダンスが得意ではないんですよ(笑)。

――でも、中学生の頃からダンスをやっていらしたんですよね?

 やっていただけで、普通です。ダンスがすごく得意なように思われるんですが、体も硬いし、そんなに踊れるわけじゃないんです。基礎があるっていうだけです。

――地元・長野のダンス教室には、中河内雅貴さんも通っていらしたそうですね。中河内さんはミュージカル俳優としても、ダンサーとしても活躍されていますが、古川さんはダンサーとしては活動されていないですね。

 できないんですよ、僕には。マサ君(中河内)はすごいなと思います。ダンスだけでプロとしてやっていけて、すごいなって。「お前もやれよ」と言われますけど、「無理です」って言っています(笑)。

――古川さんは、ダンスとともに音楽活動も高校時代からされていましたよね。子どもの頃から「音楽をやりたい」と思っていたのですか?

 いえ、子どもの頃は野球ばかりしていました。親が野球チームの監督だったので。

――少年野球チームの監督ですか?

 そうです。僕が中学校に進学するタイミングで、父が監督になって、僕がキャプテンに立候補して。でも、キャプテンになった後、すぐにダンスという別の目標ができてしまって、やめてしまったんですよね。

――お父さんはガッカリされたでしょうね。

 そのことをずっと申し訳なく思っているんですよ。小学校4年生のときに「野球やりませんか?」という勧誘の紙が配られて、それをお父さんに「こんなのもらったよ」と渡したら、「はい、分かった」って言って勝手に書いて「はい」って渡されて(笑)。無理やり入らされたんです。もともとはサッカーをやっていたのに。でも、だんだん野球のほうが楽しくなってきたけれど、中学校2年生のときにダンスに出会ってやめてしまって。それを今でもすごく後悔していますね。でも、今、こういう仕事をしていることを応援してくれているので、逆によかったのかなとも思うので、絶対に(今の仕事を)続けようと思いますね。でも、本当に後悔しているんですよ。

――お父さんには、ごめんなさいと言いましたか?

 いや、言ってないです。「やめたい」と言ったら、「ああ、分かった」って軽く言われて、「あ、こんなに簡単にやめられるんだ」と思って。でも、後でよくよく考えてみたら、すごくショックだったみたいです。

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