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特集 (2)女子の「あるある」ネタを等身大で、新妻ケイシー

2014年12月15日更新
写真:「ファースト・デート」公演から=写真提供・東宝演劇部 「ファースト・デート」公演から=写真提供・東宝演劇部

 そんなハマリ役の中川アーロンの相手役、ケイシーを演じたのは新妻。こちらも、普段は黒髪ストレートの正統派なイメージが強い新妻が、赤メッシュのショートヘアに超ミニ、アイラインをぐるりと入れたパンキッシュなスタイルで登場し、あっと驚かせる。奔放でさえないデート相手アーロンを上から目線でイジメるものの、スピリチュアルな話をしてアーロンを引かせてしまい、「あ~あ」と嘆息するところは、等身大な“女子”。男性とは理解し合えない溝を目にして絶望的な気持ちになるなど、女性なら少なからず経験がある「ある、ある」ネタにクスリとさせられてしまう。

 しかし、そんな恋愛経験が豊富に見えるケイシーも、実は子ども時代に親が離婚したことや、早くに愛をつかみ幸せになった姉へのコンプレックスから、幸せになることを恐れるように悪い男性とばかりつき合ってきたことが明かされる。強がって生きる彼女が心情を吐露する「傷つかない」は、仕事に恋に人間関係にともまれてきた大人の女性なら思わずグッときてしまうナンバーだ。

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