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特集 (3)RiRiKA:曲を聴いて「歌いたい! 歌いたい!」

2015年1月6日更新
写真:RiRiKA=撮影・斎藤泉 RiRiKA=撮影・斎藤泉

――RiRiKAさんも、やはり作品に魅力を感じて出演を決められたんですか?

RiRiKA:そうですね。私はまず音楽です。自分が歌う曲を聴いてみてと言われて、YouTubeに上がっている曲を聴いたんです。それで「この曲は私にピッタリ!」と思ったんです(笑)。「歌いたい! 歌いたい!」と思って。

――ちなみにどの曲ですか?

RiRiKA:“Storie’s in the Sky”です。すごくいい曲で。私は音楽人間なので。その後に、役を知って、なんて難しいんだろう、ヤバイ!と思いました(笑)。私は今まで、等身大で、自分をさらけ出して演じるような役が多かったのですが、この作品は一筋縄ではいかない役だなと感じました。

――エイミーは、ふたりの男性に愛されて、自分も彼らを愛して苦悩する難しい役ですよね。

RiRiKA:実際に起きていることを表現するシーンもあるんですけれど、セスが美化したエイミーや、マイクから見たエイミーを演じるシーンも多くて、それが難しかったです。私はありのままを表現するのはわりと得意なんですけれど、ひとつフィルターを通して表現するということを今までやったことがないので、すごく苦労したことを覚えています。やりがいがあると思いました。

――そんなエイミーの魅力を教えてください。

RiRiKA:エイミーは自然を愛していて、自由奔放で、本当の意味で心根がやさしいと思います。自分が実は潔癖症で、キャンプとか全然できないんですよ。山登りはするんですけど、草むらとかにも座ったり、山頂でおにぎりを食べたりするのは苦手なんです。だから、私自身は全然エイミーじゃないんです(笑)。なので、前回はそういう子をイメージしながら演じていたんですけれど、今回は実際に草むらに座ってみたりとか、汚い手でおにぎりを食べたり実際にしてみて、役作りをしていこうかなと思っています(笑)。

――初演から3年経って、また同じ役を演じるにあたって、変化が出そうな部分はありますか?

RiRiKA:ありますね。この期間にしばらく役者業を休んで音楽活動に集中したこともあって、自分にいろんなことが起きて、本当に引き出しが増えたと思うんですね。そこで見えてきた部分もあるし、自分のことを客観的に見られるようになったり、もうすぐ30歳にもなるし、今までに経験したことが生かせるんじゃないかなと思っています。具体的にはそうですね……マイクとセスの両方を愛するということも理解できるようになりました。

――初演のときは理解しにくかったということですか?

RiRiKA:そうですね。私はひとつのことに集中する性格で、たとえば電話をしながらテレビを見ることができないタイプなんですよ。食べながら話せないし。でも、さきほど藤岡くんも言ってましたけど、人っていろんな部分があって、無限に抱えていることがありますよね。それで、この3年で私自身が宇宙化したところがあって、3年前よりは表現できる部分が広がったんじゃないかなと思います。今、新しい台本はまだもらってないのですが、前回の台本の中では、この部分は今回はこういう風に演じたいなとちょっとしたプラン、今だったらこう思うなと思う部分はありますね。

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