マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集 (1)愛子は肉食女子代表、一言ひとことは強烈

2015年1月9日更新
写真:真飛聖=撮影・宮川舞子 真飛聖=撮影・宮川舞子

――このたび「スタンド・バイ・ユー」にご出演ですが、お稽古を始められてみて、どんな感じですか?

 もうすでに、手応えがありますね。台本をひとりで家で読んでいるときと違って、役者さんがお稽古場に立って、命を吹き込んでいるのを間近で見ると「ああ、ここまで面白くなるんだ」と思うんです。

――作品情報によると、今回のお役はどうやら「肉食系」とのことですが(笑)。

 (笑)。肉食女子代表です。でも「役が」ですよ(笑)。

――そういう肉食なところも含めて、今回演じられる榊愛子さんは、どんな役ですか?

 本当はすごく弱いんだけれども、その弱さを見せたくない、見せられないという思いから、強がって生きている女子ですね。だから本当の肉食系ではない気もします。じつは、とてももろくて繊細な女性なんです。ただ、彼女の一言ひとことは強烈ですよー!

――そうですか(笑)。

 すごく言葉遣いが悪いんですよ。……ああ!この役をやっているからかもしれない。何だか最近ちょっとイライラするんです(笑)。役を引きずることって、あまりないんですけどね。

――そうなんですね。

 愛子って短気なんですよ。すごく(笑)。

――今回はお2人の男性との絡みがありますよね? まず夫の榊誠治役が勝村政信さん、元・恋人の藤沢英明役が戸次重幸さんですが、それぞれどういう方ですか?

 お二方とももちろんテレビなどでは存じ上げていて、一緒にお芝居できるのが楽しみだったんです。お2人とも頭の回転が速いので、ちょっとした会話もポンポンポンポンッと進みますね。お芝居でもそうですし、普段の会話でもそうで「いろんなことをよくご存じだな。物知りなんだな」と感心させられます。この作品って普通の人が出てこないですからね。みんなそれぞれおかしくて「誰が一番変わってるんだろう?」というぐらい、イタい人たちです(笑)。

――「イタい」ですか?(笑)。今回ストレートプレイが初めてとのことなんですが。

 でも、少しだけ歌もあるんですよ。もちろん劇中で歌うわけではないのですが、ちょっとオマケがつくといいますか。

――そうなんですか! それはまた楽しみです。

 ストレートプレイなんですが、舞台上にはピアノが置かれていて、伴奏者も見えていて、生のピアノ演奏による曲がBGMとして流れてきたりする贅沢(ぜいたく)な舞台です。それに、すごくリズム感がある会話劇で、やりとりも何だか「音符っぽい」んですよ。決してしーんとした舞台ではないので、ストレートプレイとはあまり感じていないですね。

戻る 続きを読む