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特集 (3)勝手に疑似体験「結婚って大変だねぇ!」

2015年1月9日更新
写真:真飛聖=撮影・宮川舞子 真飛聖=撮影・宮川舞子

――ちなみに、真飛さんの理想の男性のタイプは?

 いつも笑っていられたらいいかなと思います。何だか「理想」とか、なくなりましたね(笑)。若い頃って「こうでないと」というのがいろいろありましたが、今は、笑っていられるのが一番だなって。あとは、ちゃんと話ができる人がいいですね。頭がいいとかそういうことではなくて、お互いちゃんと話せる人、会話が成り立つ人……あの、わかります?

――相手の話もちゃんと聞ける人ということでしょうか? 

 そうです! ちゃんと会話が続けられるといいますか。「オレは多くを語らない」みたいな人は無理かもしれないですね。お互い相手を理解しようとする関係がいいなと思います。

――真飛さんってお料理上手でもいらっしゃるし、こういう言い方がいいかどうかわかりませんが、いい奥さんになれるタイプにみられるのでは?

 それは宝塚時代からよく言われていたんですよ。組内で「いい奥さんになれそうな人は?」という投票をしたとき、1位は相手役の娘役さんでしたが、2位が私だったという。まあね、みんなはそう言ってくれるんですけどね……てんてんてん(笑)。

――でも、ご自身としては「いい奥さんになれると思う」というのは、ありますか?

 料理も好きですし、相手のために何かすることも好きですけども、それができるのがいい奥さんかどうかというのは、わからないですしね。この作品をやってると、夫婦って本当にいろんな形があるんだなということがわかるんです。「相手に不平不満があるぐらいがむしろちょうどいいんだな」とか「ぴったり合い過ぎるのもちょっと違うんだな」といったことを勉強しているんですよ、未婚の私と戸次さんは(笑)。「結婚って大変だねぇ!」なんて言いながら、勝手な疑似体験を面白がっています。

――じゃあこの作品、独身の方には勉強になりますね。

 そうだと思います。あとは結婚されている方も、もう一度自分たち夫婦の在り方を見直すきっかけになると思います。やっぱり女性には「いつまでも奇麗でいたい」「ときめいていたい」という願望がありますが、それを「夫が悪いから私は奇麗になれないんだわ」と、相手のせいにしてしまうのは違うんだな、じつは自分が勝手にそう思い込んでいるだけなんだなといったことが、わかるんですよね。笑っちゃうんだけど、じつは深ーいことを言ってますね。

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