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特集 (1)やるだろうと思っていた、いよいよだなと……

2015年9月4日更新
写真:右から石井一孝、安蘭けい、中川晃教=撮影・宮川舞子 右から石井一孝、安蘭けい、中川晃教=撮影・宮川舞子

――2回のコンサートを経てミュージカルの上演が実現したことへの思いをお聞かせください。

安蘭:じゃあ、カズさん(石井)司会で!

石井:え? 俺? 司会は審判役の万里生がいいんじゃない?

中川:やっぱりとうこちゃん(安蘭)でしょ?

全員:(笑)。

安蘭:じゃあいいよ! ミュージカルになると聞いたとき、いかがでしたか?

全員:(爆笑)。

中川:そのまんまじゃん!

石井:めっちゃ人ごとっぽいね(笑)。

安蘭:(笑)。でも、やるだろうなという想像はしていたよね。

石井:想像どころか、2回目のコンサートのときは、そういう話が出てたよね。

安蘭:やるだろうなと思っていたから、言われたときはいよいよだなと思ったの。

石井:そうだね。

安蘭:コンサートをやりながらも、これをミュージカルにしたらどうなるんだろうという想像をしながらやっていたから。コンサートが成功したというか、ひとつの形として成立していたから、ミュージカルになったらどうなるだろうと思ったの。

石井:やっぱり禁断のパンドラの箱のような一手なんだよね。曲が素晴らしいから、コンサートとして世界を回ってきた経緯がある。ミュージカルはロンドンで初演して、ブロードウェーに行ったけれど、ティム・ライスさんも今のところミュージカル版の決定打は出ていないと言ったことがあるそう。コンサートの方がよりエッセンスだけを抽出するから。それほどミュージカルとしてはティム・ライスさん自身も考えあぐねていた。でも、演出の荻田(浩一)さんとみんなで語りあって、ティム・ライスさんに決定打がきたねと言わせたいよね!

田代:おお!

――ティム・ライスさんはアービターと自身を重ねて見ているとか……

安蘭:(田代さんを指して)ここにいらっしゃいますからね。ティム・ライスさん。

全員:(笑)。

石井:ティム・ライスさん役の田代くん(笑)!

田代:ティム・ライスさん自身が俯瞰して見ているということなので、アービターのプレッシャーが上がりました。

中川:元となっているのは、三人の物語だけれども、それを俯瞰で見ている。万里生くんは今回初参加だけれど、どうですか?

田代:ずっとこの作品が気になっていたんです。

石井:見たことはある?

田代:ないんです。でも、ずっと気になっていました。

石井:……たいして気になっていないことがわかりました(笑)。

田代:初演から気になっていて、いろいろとうわさも聞いて、音楽がすごいとか、皆さんの評判がよくて。そうなると、同じ役者としては出たいなと思うじゃないですか。ミュージカルも絶対にコンサートバージョンのメンバーで上演するんだろうなと思っていたところに、今年2月の「GOLDEN SONGS」でこの4人が一緒になったんですよね。さらにマテ・カマラスさんがいて、「CHESS」のナンバーを歌っていて。そこで初めて「CHESS」の音楽を聞いたんです。いい曲だなと思っていたら全部「CHESS」の曲。そのあとにアービター役のお話を頂いて、すごくうれしかったです。

――ようやく巡ってきたんですね。

田代:「きた!」って。

中川:マテが歌っているのを聞いたときに、これは俺の役だなと?

田代:そのときは、マテは中川さんと一緒に歌っていたから。

中川:「One Night in Bangkok」だ。

安蘭:アービターの曲は歌っていなかったね。

中川:アービターの曲を生で聞いたことは?

田代:ないですね。

中川:2回も上演していたのにね……。

全員:(笑)。

石井:チクチク言ってます。

田代:気になるがゆえ、なかなか……(苦笑)。

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