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特集 【インタビュー】ミュージカル「マイ・フェア・レディ」
霧矢大夢、新鮮な気持ちで取り組む覚悟を持ちたい

2016年5月20日更新

 日本初演から50周年の2013年に演出が一新され、リボーン(再誕生)版として上演された、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」が、7月から8月にかけて上演される(東京・名古屋・大阪)。ロンドンの下町の花売り娘が、レッスンによって麗しい貴婦人に変貌(へんぼう)していく様を描いた本作で、13年に花売り娘イライザ役を演じた霧矢大夢が再び同役に挑む。(ウエストプラン・真名子陽子)

 60年前の1956年3月、ニューヨークのマーク・ヘリンジャー劇場で初演された「マイ・フェア・レディ」。ブロードウェーを代表する大傑作と称賛された舞台は、ヒギンズ教授役にレックス・ハリスン、イライザ役にジュリー・アンドリュースが主演、トニー賞ミュージカル部門で最優秀作品賞、作曲賞、脚本賞、演出賞、主演男優賞などを受賞し、7年半のロングラン公演となった。その後、64年に映画化され、イライザ役にはオードリー・ヘプバーンが主演し、アカデミー賞で八つの賞を受賞している。

 日本での初演は、63年。日本人が日本語で上演した初のブロードウェー・ミュージカルとして上演された。シンデレラストーリーと名曲の数々は時代を超えて愛され続けて、公演回数は1千回を超える。

 13年に引き続きイライザ役を演じる霧矢は、「新鮮な気持ちで取り組む覚悟を持たないといけないですし、慣れてはいけないという気持ちはあります」と、お稽古前の現在の心境を話してくれた。また「マイ・フェア・レディ」はミュージカル初心者でもわかりやすい作品だと話を向けると、「ミュージカルのベーシックが詰まっていて、親近感を抱く作品。舞台上で生き生きとしている登場人物を見て元気になれると思うし、劇場はそんな場所だ」と話し、「少しでも音楽や芸事に心を向けて、心を豊かにして欲しい」と、役者としての思いを語ってくれた。

 宝塚を退団してから4年が経ち、いろんな作品に出演しているように見えるが、霧矢自身はまだまだ足りないと思っているという。なにもしない時間を罪悪だと感じていたそうで、時間の使い方を模索している様子。ゆっくりでも1歩1歩歩んでいくことが今の課題だと、話しながら答えを見つけているようだった。

※会員ページでは、「ラ・マンチャの男」出演について、一人芝居のことや音楽活動について語っています。ぜひご覧ください。

〈霧矢大夢さんプロフィル〉
 1994年、宝塚歌劇団入団。入団当初から数多くの舞台に出演。2009年、文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞。10年、月組トップスターに就任。12年4月、宝塚歌劇団を退団。同年、1stコンサート「Amore e Musica ~夢は果てしなく…」を開催。退団後の出演作品は、「THE LAST FLAPPER」「レミング」「ラ・マンチャの男」「ヴェローナの二紳士」「I DO!I DO!」「オーシャンズ11」「マイ・フェア・レディ」。15年、読売演劇大賞 優秀女優賞受賞。16年5月に、2ndアルバム「Songs ~My Favorite Cinema Music~」が発売され、東京と大阪でのLIVEが決まっている。

(霧矢大夢公式サイト:http://www.hiromukiriya.com/

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【フォトギャラリーはこちら】

◆ミュージカル「マイ・フェア・レディ」
《東京公演》2016年7月10日(日)~8月7日(日) 東京芸術劇場プレイハウス
《名古屋公演》2016年8月13日(土)~8月14日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
《大阪公演》2016年8月20日(土)~8月22日(月) 梅田芸術劇場メインホール
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.tohostage.com/myfairlady/index.html

◆霧矢大夢LIVE2016My Favorite Songs ~Cinema Music~
《東京公演》2016年5月19日(木)~21日(土) COTTON CLUB
《大阪公演》2016年5月25日(水) Billboard Live Osaka

《筆者プロフィール》真名子陽子 (株)ウエストプランで「スターファイル」の企画・編集を行っている。舞台のおもしろさは「フィクションをノンフィクションで見ること」。ひとりでも多くの人に舞台を見てもらえるように、心を動かしてもらえるように、情報を発信していきたい。