マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集 (2)タンゴが本格的だった……今回は上回るかも

2016年6月10日更新
写真:水夏希=撮影・伊藤華織 水夏希=撮影・伊藤華織

――「DANCE LEGEND」シリーズに出演されてきた湖月さんと水さんは、第1弾、第2弾と海外の方々とコラボレーションをされて、その経験はどんなものですか?

湖月:本当に幸せな企画ですね。

水:本当ですよね!

湖月:第1弾はアメリカに行って稽古させて頂いて、第2弾はタンゴダンサーの方々が日本に来てくださいました。特に、これだけ本格的にタンゴだけに集中してやらせて頂くことなんてないよね。

水:そうですね。

湖月:ブロードウェーミュージカルなどで国際的に活躍なさっているグスタヴォ・ザジャックさんの演出、振り付けで、本物のアルゼンチンタンゴダンサーの方と組んで踊らせて頂けて、本当にぜいたくな経験でした。その分、涙と汗と、血も流し……(笑)。

水:タンゴの傷がやっと治った頃ですよ(笑)。

――タンゴの稽古を拝見させて頂いたとき、アスリートの方々が特訓しているような感じでした。

湖月:筋トレからはじまったね!

水:そうですね。

湖月:リフトもありましたし。あの時のタンゴがあまりに本格的で、すさまじい日々でしたから、今回はどうなることだろうと。あれを上回るかもしれないね。

水:上回ると思いますね。

湖月:楽しみだね。

――緒月さんは今までの舞台はご覧になっていますか?

緒月:昨日タンゴのDVDを借りたんですが、まだ拝見していなくて。

湖月・水:うわぁ! 見るんだ!

緒月:帰って拝見します!

――前回のタンゴを拝見したとき、はやくスタンディング・オベーションを送りたいとソワソワしました。

湖月・水:うれしいです!

湖月:楽しかったね。

水:そうですね。苦しかったですけれどね。

湖月:うん。苦しかったけれど、楽しかった!

水:あんなに緊張した公演はなかったですね。毎公演、開演前に「ああ……」と神に祈るみたいな感じでした。

――今回はスペインのマドリードで稽古をされると伺いました。まもなく出発とか。準備は万端整いましたか?

水:ちょうど何を持っていこうかと話していたところです。

湖月:約1カ月行くので、どうしようってね。

水:アメリカとは勝手が違う感じがしていて。

――スペイン語はいかがですか?

水:一応フラメンコに出てくる言葉は何となく覚えました。

湖月:用語が結構難しいのよね。

水:あとは、「アスタマニャーダ(また明日)」だけです(笑)。

全員:(笑)。

――稽古づけの日々だとは思いますが、それ以外にやりたいことなどお話しされましたか?

水:闘牛ですよね。(湖月さんに向かって)

湖月:私は闘牛を見にいきたくて、ふたりに「やっていたらついてきてくれる?」とお願いしているんです(笑)。

緒月:行きますよ! もちろん!

湖月:ひとりで行く勇気がないので(笑)。

――向こうの環境につかることで、得たいものはありますか?

湖月:マドリードの空気を感じながら、フラメンコのスピリットを体に染み込ませたいと思っています。

水:どんなリハーサルになるかも想像がつかないですしね。

湖月:招請メンバーもこのためにオーディションを受けて選ばれた方たちなので、おそらく彼ら同士もはじめてなんだと思います。皆さん有名な舞踊団から集まっているんですよ。

(制作側から100人超えのなかからオーディションで選ばれたと聞いて)

水:うわぁ!

緒月:え――!

湖月:すごいね。

――選抜メンバーなんですね。

湖月:彼らもはりきって技とか出してくるんじゃない?

水:ヤバいですね! タンゴの稽古のときも、いきなり踊りだす感じで大変でしたよね?

湖月:そう。私たち初級なのに、いきなりプロコースみたいな振り付けからスタートして、タジタジだったよね。私たち操られた人形のようだったよね。

水:そうそう!

緒月:(笑)。

水:今回も、いきなりやってくるんじゃない!?(足をバンバンとならす水さん)

湖月:そしたら、私たちは手をたたくしかないね(笑)。(手拍子をはじめる湖月さん)

――緒月さんは男性と踊られるのは初めてですか?

緒月:そうですね。退団してからダンスをするのが初めてですから。

戻る 続きを読む