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特集 (5)本当に頼りにしていて、一緒にできてうれしい

2016年6月10日更新
写真:水夏希=撮影・伊藤華織 水夏希=撮影・伊藤華織

――湖月さん、水さんは、退団されてからご一緒されることが多いですよね? 同じ頃にトップスターであったことや、ダンスの名手でいらっしゃるという共通点が印象的です。

湖月:劇団にいるときも、劇団レッスンであっていたよね。

水:私もその印象が強いです!

湖月:クラシックバレエ歴が長いの?

水:そうでもないです。

湖月:自分のダンスとはまた違って、すごくしなやかに踊るんですね。レッスンにたくさん出ている印象があったから、とても勉強しているんだろうなと思っていました。このシリーズで一緒になって間近で見ていると、すごくストイックだなと。

水:みんなそうですよ!

湖月:やると決めたら突き詰めていく、とことんやるタイプだと思います。調べたり、事前に準備したり。

――福岡にレッスンに行ってくるようなことですね。

湖月:誰よりもフラメンコの用語を知っていると思いますし、そういう研究心もすごくありますよね。本当に頼もしくて、また一緒にできてうれしいです。

水:やっぱり退団してからご一緒することが多いですよね。このシリーズ以外にも「CHICAGO」やOG公演もありますし。私が印象的だったのは、わたさん(湖月)がトップになられたときの「王家に捧ぐ歌」で、将軍になる若き獅子がぴったりだなと思って! なんてすてきなトップお披露目公演なんだろうと思ったんです。こういうトップさんになれたらすてきだなと思ったことを、すごく覚えています。

――なれたらすてきだなと思われて、実際にご自身の個性はどうでしたか?

水:違いましたね。

全員:(笑)。

水:そのときはそう思ったんですよ! 全然違ったんですが(笑)。

湖月:でも、違うからお互いに惹(ひ)かれ合うのかもしれませんね。無いものを探っているのかもしれない。

水:退団してからダンスを続けている方がそんなにいらっしゃらないですよね。ヤンさん(安寿ミラ)はやっていらっしゃいますが。

湖月:ダンス公演をする方はあまりいないかもね。

水:疲れたな、若い子たち頑張っているなと……と思うと、「でも、わたさんもガンガンやってるもん! 私も頑張る!」と励みにさせて頂いています(笑)。

湖月:わかる、わかる(笑)。私も怠けそうになると、「今頃、水ちゃんは腹筋やっているのかな。私もやってから寝なきゃいけないな」って思いながら、そのまま寝ちゃったり(笑)。

全員:(爆笑)。

湖月:腹筋している水ちゃんの姿を思い浮かべるの(笑)。

――先程、緒月さんがこのメンバーを聞いて食欲が止まるほどだったとおっしゃいましたが、それでも出演しようと思われたのはどんなところですか?

緒月:やっぱりこんな経験させて頂けることはないと思いました。ずっとお芝居ばかりやってきましたし、チャレンジだと思って決めました。皆さんが素晴らしいですから、素直にご一緒してみたいと思いました。

――一年経って、踊りたくなりましたか?

緒月:確かに芝居ばかりやっていると、歌をやってみたい、踊りをやってみたいという思いはありました。そのタイミングでこのお話を頂いたので挑戦だと思って参加させて頂きました。

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