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特集 【公演評】月組「NOBUNAGA 信長 ―下天の夢―」
龍真咲サヨナラ公演、圧倒的オーラが信長に重なる

2016年6月27日更新
写真:「NOBUNAGA」公演から、織田信長役の龍真咲=撮影・岸隆子 「NOBUNAGA」公演から、織田信長役の龍真咲=撮影・岸隆子

 月組公演、ロック・ミュージカル「NOBUNAGA 信長 ―下天の夢―」が、6月10日、宝塚大劇場で初日を迎えました。戦国武将・織田信長の生涯をロック・ミュージックに乗せ、現代風テイストを盛り込んで描いた斬新なミュージカルで、この公演を最後に退団する月組トップスター龍真咲さんの旅立ちを華やかに飾ります。(フリーライター・さかせがわ猫丸)

 2001年に初舞台を踏んで16年。まぶしいほどのキラキラオーラとアイドル性で、龍さんは宝塚トップスターの新しいイメージをつくりあげてきました。そんな龍さんが最後に挑戦するのは、かねてより演じたいと願い続けてきたという織田信長。“革命家”でもあった戦国のカリスマは、独自の道をまっすぐに進み、圧倒的スターオーラを持つ龍さんと、確かに重なるかも……!?

 ロック・ミュージカルの名にふさわしく、ビートのきいた音楽やダンスがふんだんに盛り込まれ、従来の和物のイメージを大きく覆しています。スピーディーな展開と巨大な象まで出現する面白さで、胸躍らずにいられません。戦国時代とロックが見事に融合し、男役たちのブーツも違和感なし。宝塚ならではのスタイリッシュな舞台を生み出していました。

 登場人物は、羽柴秀吉役に美弥るりかさん、明智光秀役に凪七瑠海さん、足利義昭役に専科の沙央くらまさん、信長の妻、帰蝶役にはトップ娘役の愛希れいかさんを配し、波乱に満ちた戦国時代と人間模様を描きます。宝塚ならではの敵役には、信長の野望を砕き日本を手中におさめようとするローマ出身の騎士ロルテスが登場。月組の次期トップスターに就任が決まっている珠城りょうさんがワイルドに演じています。

 高みから天下統一を叫ぶ織田信長は、まさに龍さんのイメージそのものです。2幕のショー「Forever LOVE!!」では、相性抜群の藤井大介先生。愛情いっぱいの演出に包まれて、龍さんの個性と魅力がたっぷり味わえるサヨナラ公演となりました。

※有料ページでは、さらにくわしく舞台の様子をお伝えしています。ぜひご覧ください。

続き(有料部分)を読む

【フォトギャラリーはこちら】

◆「NOBUNAGA 信長 ―下天の夢―」「Forever LOVE!!」
《宝塚大劇場公演》2016年6月10日(金)~7月18日(月)
《東京宝塚劇場公演》2016年8月5日(金)~9月4日(日)
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/nobunaga/index.html

《筆者プロフィール》さかせがわ猫丸 大阪府出身、兵庫県在住。全国紙の広告局に勤めた後、出産を機に退社。フリーランスとなり、ラジオ番組台本や、芸能・教育関係の新聞広告記事を担当。2009年4月からアサヒ・コム(朝日新聞デジタル)に「猫丸」名で宝塚歌劇の記事を執筆。ペンネームは、猫をこよなく愛することから。