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特集 (3)存在感たっぷり、頼もしさが感じられた珠城

2016年6月27日更新
写真:「NOBUNAGA」公演から、ロルテス役の珠城りょう=撮影・岸隆子 「NOBUNAGA」公演から、ロルテス役の珠城りょう=撮影・岸隆子

 

――桶狭間から10年。宣教師オルガンティノ(千海華蘭)に伴い来日したローマ出身の騎士ロルテス(珠城)は、信長に強い興味を示していた。裏切り者と言われ育ったロルテスは、自らの名誉回復のため、日本を手中におさめようとをたくらむ。義昭に取り入り、光秀の妹・妻木(朝美絢)を操るなど、信長の周囲から揺さぶりをかけていった。

 そしていよいよ信長勢が武田勢と決戦の時を迎える。だが信長に対する謀反の火の手は、すぐ目の前に燃え盛っていた……。

 珠城さんはウェーブのかかった髪にあごひげをたくわえ、ひときわ異彩を放っています。史実には定かでない外国人ロルテスを信長の敵役に据えたことで、宝塚らしい華やかさがより一層加わったのではないでしょうか。闇を抱えながら野望を燃やす重いキャラクターですが、ワイルドな外見が恵まれた体格に映え、存在感もたっぷり。その広い背中にはまもなく月組を担う頼もしさも感じられました。物語のクライマックスには、龍さんからの引き継ぎを連想させるシーンもあります。

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