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特集 (3)何なんだこの人は、セコいなーというのが第一印象(笑)

2016年7月29日更新
写真:太田基裕(左)と廣瀬智紀=岩村美佳撮影 太田基裕(左)と廣瀬智紀=岩村美佳撮影

――お二人の仲が良いことは今までの感じで十分伝わってきましたが、兄弟でたとえると、どちらがお兄さんでどちらが弟ですか?

太田:俺が兄ちゃんでしょ、絶対に。

――年は同じでいらっしゃるんですよね?

廣瀬:まあ、太田さんが兄ちゃんだと思います。しっかりしてるとは思うんですけど。

太田:「思うんですけど」って何?(笑)

――廣瀬さんから見て、太田さんはどんな人ですか? 

廣瀬:けっこうナイーブで繊細です。それで、ネガティブなことを言っちゃうタイプなんです。「できるかなぁ」とか。でも、いざやってみたらちゃんとできるし、もともと華がある人なので、僕は「どうしてあんなにネガティブなことを言うのかな?」と思うんです。

太田:やめなさいって。繊細なんだから。

廣瀬:「あんなこと言っておきながら、こんなクオリティー出してくるなんて、何なんだこの人は、セコいなー」というのが、最初の印象でした(笑)。

――じゃあ、逆に太田さんから見た廣瀬さんは?

太田:廣瀬さんはですねー、最初、舞台「弱虫ペダル」で共演させてもらったんですけど、そのときは……。

廣瀬:柔軟性があるよね。

太田:黙んなさい(笑)。人が稽古してるのを見て純粋に感動する姿が、まず「すてきだな」と思いました。すごく素直というか、心がきれいな人だなというのが最初の印象です。今もそれは変わっていなくて、いいものはいいと言える人だし、そういうところはお芝居にも出ていると思うし。真っすぐな好青年って感じですね。……で、いいでしょ?(笑)

廣瀬:こうやってお互いの印象を改めて話すと、やっぱり照れますよね、でも、別に話さなくてもわかっているという、そんな関係でもあります。

――こういうことを話すだろうなというのがわかるということ?

廣瀬:いや、そうではなく、「たぶん今はこんな感じだろうな」ということが会話せずともわかるということです。うそをつく必要もないし、とくに会話せずとも、一緒にいるだけで楽だったりする。

太田:ずるいことを考えていても言えるような(笑)。何でも言える感じがあるんですよね。

――ずるいことってどんなことですか?

太田:やっぱり人間って腹黒いことを考えてしまうときもあるじゃないですか。そういうときも思ったことを言えるし、「それってダメだろ」という指摘もできる。だから疲れないですね。

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