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特集 【トピックス】ジェットラグプロデュース「私はスター」
主演・真輝いづみ「宝塚を目指していた自分とリンクする」

2016年9月29日更新
写真:左から、姫歌ひな乃、真輝いづみ、るり=梅沢かおり撮影 左から、姫歌ひな乃、真輝いづみ、るり=梅沢かおり撮影

 「従業員さんたちで、アイドルを作りませんか?」。閉園寸前の遊園地を救うため、打ち出された起死回生の打開策は、従業員たちによる豪華絢爛(けんらん)なレビューショーだった。2014年、蓮水ゆうや主演で好評を得た「私はスター」(作・演出:山崎洋平)が、10月7日からSPACE 雑遊で再演される。キャストは一新され、主演には元宝塚歌劇団男役の真輝いづみ、そして同じく宝塚歌劇団出身の、るり(元・舞園るり)と姫歌ひな乃が出演する。

 前回の公演で主演した蓮水と、今公演に出演する真輝、るり、姫歌からコメントが届いた。

〈蓮水ゆうや〉
 「私はスター」再演、誠におめでとうございます! もう約2年前!?になりますね。時間が経つのは早いもので、つい昨日のことのように楽しかった稽古、舞台のことを思い出します。主演の真輝いづみさん、宝塚時代にご一緒したことはありませんが、ダンスのとても上手な子という印象があります! 新しいメンバーで新しい「私はスター」、素晴らしい舞台になりますよう、成功を心からお祈り申し上げます!

〈真輝いづみ〉
 私が演じる星笑子はミュージカルスターという夢を諦めきれない、見るからに夢とは程遠い女……ですが、この星の臆病で弱く、でも純粋で夢に情熱を傾ける姿をとてもいとおしく感じます。私自身、宝塚を目指していた頃、ただひたすら稽古に明け暮れ夢を追いかけていました。そんな自分の姿ともどこかリンクしているのかもしれません。稽古が始まりそれぞれの役者さんが演じる人物が面白くて。個性的で自由で開放的なお芝居。この芝居に参加出来ていることに幸せを感じながら稽古をしています。私、真輝いづみの星笑子をこのステージでお見せできますように。お客様には共に笑い共に泣き、ただただ、この空間で思いっきり楽しんで頂けたらと思います! 心がじわっと温まるそんな舞台になるように頑張ります。

〈るり〉
 宝塚歌劇団を卒業してから初めての舞台出演となります。「私はスター」の出演者の皆さま、スタッフの皆さまのほとばしるエネルギーと個性。そして魅力に刺激を受ける毎日です! それと同時に自分の未熟さを感じ、芝居の難しさを感じました。でも、改めて私は舞台が好きなんだなぁっと気付きました。中島みゆき!?っと最初は驚きましたが、中島みゆきとして「私はスター」の舞台に存在できることをうれしく思います。中島はプライドが高く、口が悪く嫌みっぽいヤツですが、本当は良いヤツなんです! 可愛いらしい部分もあるんですよ、見つけて下さい(笑)。とっても面白くて感動できて共感できて……とにかく盛りだくさんの音楽劇。あなたの心に響くメッセージが必ずあります。ぜひたくさん笑って、たくさん手拍子してお楽しみ下さいませ!

〈姫歌ひな乃〉
 五十嵐華ちゃんは、こんなにも華やかで可愛らしい名前とは裏腹に非常に暗いです。そして垣間見るオタク感(笑)。でも、たまに可愛い部分もあるのでそういう細かい演技を見ていただけたらと思っております。宝塚を退団して初めての舞台出演になりますが、久しぶりの稽古は毎日が楽しすぎて……そして、この「私はスター」という作品が面白すぎて、胸を張って皆さまにオススメできる作品となりました。手に届く場所にお客さまがいらっしゃって緊張もしますが、近いからこそ宝塚の大劇場では見えなかったささいな演技を楽しんでいただきたいです。余談となりますが、私は改名したいくらい「五十嵐華」とゆう名前を気に入っております(笑)

【あらすじ】
 2016年秋、仙台市某所の閉園寸前の寂れた遊園地。この遊園地の立て直しを図るため、さえない従業員、総務の佐藤(安藤理樹)が、「遊園地のマスコットキャラクターとなるアイドルを作ろう!」というアイデアを思い付く。起死回生のナイスなプランに、佐藤は自信満々で社長(野仲イサオ)を口説くことに成功し、大々的にアイドルオーディションの告知をする。しかし、なんと応募はたった1人。自称18歳、地味でさえない女、星笑子(真輝いづみ)だけだった。

 プランをぶち上げた佐藤は早くもオーディション段階での失敗に頭を抱えたものの、警備員の山田(森田匠)をなんとか仲間に引きずり込むことに成功。その山田の勧めでとりあえず唯一の応募者、星の面接を行うことにする。そして、「このオーディションに人生をかけて来た」と熱く語る星に導かれるように佐藤に新しいアイデアが浮かぶ。「遊園地の従業員からアイドル候補をスカウトし、星にアイドルに育ててもらう」という作戦だった。星はブロードウェー帰りのミュージカルスター、嘘か真か、誰が何と言ってもそうなのだから、今から遊園地のアイドルを作ってもらう。「合格!」。星は見事オーディションに合格した。

 遊園地の従業員からスカウトされたのは、トランポリン係の長谷川けめ子(エリザベス・マリー)、受付の中島みゆき(るり)、事務の五十嵐華(姫歌ひな乃)、清掃の千葉信代(伊藤真奈美)、食堂の松本聖子(葦川菜月)の5人。どうひいき目に見てもパッとしないし、なにより5人とも全然やる気が無い。こんな5人でアイドルが作れるのか? そもそも遊園地を救うだなんて!? さて、ここからが星笑子の腕の見せ所だ。星はアイドルを作れるのだろうか、そして遊園地はどうなってしまうのか?

 ブロードウェー帰りのミュージカルスター。とてもわかりやすい設定の主人公を、大劇場で歌って踊っていた真輝が小空間でどう演じるのか興味津々。蓮水とはまた違う「星笑子」を演じてくれるだろう。笑いあり、涙ありの「私はスター」。小空間で放つ役者たちの熱量が楽しみだ。(ジェットラグ提供/編集・真名子陽子〈ウエストプラン〉)

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◆ジェットラグプロデュース「私はスター」
《東京公演》2016年10月7日(金)~10月18日(火) SPACE 雑遊
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.jetlag.jp