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特集 (6)不安はあるけれど、楽しみな気持ちがまさっている

2016年11月7日更新
写真:渡辺大輔(左)と広瀬友祐=岩村美佳撮影 渡辺大輔(左)と広瀬友祐=岩村美佳撮影

――そうこう盛り上がっているうちに、いい時間になったようなので、読者の皆さまに一番伝えたいことをどうぞ!

渡辺:一番伝えたいことは「見に来て」ってことじゃない?

広瀬:(笑)

渡辺:先ほども言ったように、皆さまの期待を上回るものを必ずお見せしますので、ぜひ見に来てください。劇場でお待ちしていますので、よろしくお願いします。

――では、広瀬さん。

広瀬:同文です。

渡辺:ずるいんだ! ずるいよ!

広瀬:だって、そうなんだもの。

渡辺:何か、あるじゃん? ヒロなりの、ね。

広瀬:僕なりの、か。みんな基本Wキャストで、色んな組み合わせがあるので、それによってもまた違う舞台になると思います。だから見に来てください。見に来てくれたら……胸板の一つや二つぐらい見せると思います。

渡辺:お前のな。とにかく、いい意味でこれまでとまったく違う作品にしたいです。

広瀬:そうだね。今の段階では、僕自身もすごく楽しみなんです。もちろん不安もあるし、これから乗り越えなければならないことはたくさんあるけれど、それよりも楽しみな気持ちのほうがまさっているので、その思いをすべてステージにぶつけます。毎公演が違うものになると思いますから、何回も見に……くればいいじゃない?

渡辺:(笑)

広瀬:って思っています。がんばります!

――どうもありがとうございました! 本当に楽しみになりました!!

<インタビューを終えて>
 どんな質問にも熱く率直に語ってくれつつも、周囲へのさりげない心配りも忘れない渡辺さんと、その外見から想像できない天然ぶりを発揮しつつ、こと芝居の話になると真面目な語りが止まらない広瀬さん。それぞれに「ギャップ萌(も)え」なお2人である。色でいうなら赤と青、対照的なティボルトを演じてくれそうな予感がする。

 イケメン若手俳優と呼ばれてきた時代から大人の男へと一皮むけようとする時期のお2人にとって、まさにこのティボルトという役はぴったりの役柄だ。これは役との幸運な出会いになるに違いないと確信した。お芝居のこと、歌のこと、そして役者としての夢や目標、まだまだ聞きたいことがたくさんあった。いずれまたお2人それぞれにじっくりと話を聞く機会がありますようにと願いたい。

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◆ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
《東京公演》2017年1月15日(日)~2月14日(火) TBS赤坂ACTシアター
《大阪公演》2017年2月22日(水)~3月5日(日) 梅田芸術劇場メインホール
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://romeo-juliette.com/

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で鋭く分析し続けている。主な著作に『宝塚読本』(文春文庫)、『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか』(小学館新書)、『タカラヅカ流世界史』『タカラヅカ流日本史』『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』(東京堂出版)など。2016年10月に『宝塚歌劇に誘う7つの扉』(東京堂出版)を出版。NHK文化センター講師、早稲田大学非常勤講師。

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