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特集 【公演評】ミュージカル「バイオハザード ―ヴォイス・オブ・ガイア―」
豪華共演陣の中で女優・柚希礼音の魅力全開!

2016年10月18日更新
写真:「バイオハザード」公演から=(C)GEKKO 「バイオハザード」公演から=(C)GEKKO

 赤坂ACTシアターにて、ミュージカル「バイオハザード ―ヴォイス・オブ・ガイア―」を見てきた(11月に大阪公演あり)。作・演出はG2。この作品、カプコンの人気ゲームの舞台化ということで話題だが、昨年宝塚を卒業した元・星組トップスター柚希礼音の初の主演ミュージカルということでも注目の一作だ。(演劇ジャーナリスト・中本千晶)

 「バイオハザード」とは「細菌やウイルスといった有害生物の危険性や、それらが原因で起きた災害を意味する言葉」だそうだ(プログラムより)。ミュージカル版「バイオハザード」はゲームの世界観は守りつつも、あとは完全にオリジナルのストーリーとなっている。

 「人間の脳に感染し、命を奪った後にまったく別の生き物に変えてしまう」という恐ろしいウイルスによって危機にさらされる人間世界。アドリア海の城郭都市にひっそりと暮らすリサ・マーチン(柚希)はなぜか記憶を失ってしまっているが、人類を救う一抹の可能性に賭けて、仲間とともに出立(しゅったつ)する。

 絶体絶命の難題がこれでもかと言わんばかりに襲いかかるが、その度に思いもよらない方法でクリアしていく。スリリングな高揚感がたまらない。私は元になるゲームをやったことがないが、ゲームもこんな感覚なのだろうかと想像してしまう。だが、ゲームの世界観を歌とダンスというミュージカルでの王道の手法で表現していくさまは斬新だ。

 主人公リサ・マーチンを囲む面々が、これまた豪華で、まるでミュージカル女優・柚希礼音の初主演を祝福するかのよう。いい男たちに囲まれたリサは、強さと可愛らしさの両極を見せて、モテるのも納得のヒロインであった。

※有料ページでは、さらにくわしく舞台の様子をお伝えしています。ぜひご覧ください。

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◆ミュージカル「バイオハザード -ヴォイス・オブ・ガイア-」
《東京公演》2016年9月30日(金)~10月12日(水) 赤坂ACTシアター
《大阪公演》2016年11月11日(金)~16日(水) 梅田芸術劇場メインホール
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://musical-biohazard.com/

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で鋭く分析し続けている。主な著作に『宝塚読本』(文春文庫)、『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか』(小学館新書)、『タカラヅカ流世界史』『タカラヅカ流日本史』(東京堂出版)など。2015年10月に『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』(東京堂出版)を出版。NHK文化センター講師、早稲田大学非常勤講師。

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