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特集 (3)宇月、ワイルドなスタイルで確かな実力を発揮

2016年10月25日更新
写真:「FALSTAFF」公演から、ティボルト役の宇月颯=岸隆子撮影 「FALSTAFF」公演から、ティボルト役の宇月颯=岸隆子撮影

 仮面舞踏会が催されると知ったフォルスタッフは早速、吟遊詩人にふんしてもぐりこみ、いとこのキャピュレット夫人(憧花ゆりの)を見つけて、ますます絶好調に。一方、ロミオ(暁)はジュリエット(美園)を見初めますが、なんと、フォルスタッフも彼女に魅入られてしまったから大変。ロマンチックなはずの恋物語が、フォルスタッフの乱入でややこしい事態へと発展し……。

 ヴェローナの街の場面からは、ほぼ「ロミオとジュリエット」のストーリーにそって、物語が進みます。モンタギューとキャピュレットの抗争は、ティボルト役の宇月さん、マキューシオの蓮つかささん、ベンボーリオの煌海ルイセさんらを中心に、躍動感あふれるダンスシーンで展開されます。それを一喝しておさめる大公役が専科の汝鳥さん。今回はほかにもレイトン卿、ロレンス神父、薬屋と計4役を担当していて、役替わりしすぎでは……と思った頃に、フォルスタッフが「あなた、兄弟がいませんか?」とツッコミを入れるという面白い仕掛けもありました。

 宇月さん演じるティボルトは、キャピュレット家のテーマカラーである赤い衣装にロングヘアで、今まであまり見たことがないワイルドなスタイルが新鮮です。歌にダンスに確かな実力を発揮しつつ、荒ぶるティボルトで男くささを見せてくれました。

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