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特集 【インタビュー】エン*ゲキ#02「スター☆ピープルズ!!」に出演
透水さらさ、舞台と子育てを両立して新たな一歩を踏み出す

2016年10月28日更新

 2017年1月に紀伊國屋ホールで上演されるエン*ゲキ#02「スター☆ピープルズ!!」。スターファイルでは、この作品に出演する透水さらさに話を聞いた。宝塚時代はお芝居、歌、ダンスと3拍子そろった実力派娘役としての存在感が際立った透水。2015年10月に宝塚を退団後、結婚、出産を経ての舞台出演となる。(演劇ジャーナリスト・中本千晶)

 この作品は池田純矢が作・演出を手掛ける「エン*ゲキ」シリーズの第2弾となる。第1回公演は2015年7月に赤坂RED/THEATERで上演され、チケット即完売の大好評を博した。続く今回は「宇宙人×超能力×超科学が織り成す奇跡がいっぱい!」のハイテンション・コメディーだ。透水が演じるのは、とある惑星から地球に送り込まれた「特殊能力」を持つ7人の男たちと対峙(たいじ)する科学者・ユキの役だ。

 作・演出の池田は俳優として活躍してきた20代だ。池田に対する透水の印象は「独特な感性を持たれていて、すごく面白い方」。池田が宝塚での最後の公演を見たのがオファーのきっかけとなった。エトワールでの歌声にも感銘を受けた池田からは、お芝居だけではなく「歌唱指導と振り付けもやってほしい」との話もあったそうだ。

 退団後すぐに結婚、出産と激動の日々だった。ところが「子育ては、思ったより楽でした」と驚きのコメントが。「宝塚みたいに1分1秒を惜しんで走る、という忙しさではない」し、隙間時間を見つけて睡眠をとることにも慣れているから「子どもが泣いて起きるぐらいは全然平気」なのだそうだ。宝塚時代の仲間たちも、しょっちゅう子どもの顔を見に来てくれるという。

 今回も子育てと両立しながらの舞台となる。「大丈夫かしら?」と不安はあったが、それでも「家にこもりっきりでいるよりも、台本や楽譜が手元にある生活の方がストレス発散になる」と考えて出演を決意した。現在は舞台に向けて筋トレに励み、「子どもを乗せて車で走り回れるように」と、近々免許も取得予定だ。

 これからも、舞台は続けていきたい。そして、子育てと両立しながら「この世界で私にできることを少しずつ見つけていきたい」と話す。もちろん、「得意の歌はずっと続けたい」とファンにとってはうれしい言葉も。宝塚を卒業後、一人の女性として新たな一歩を踏み出した、そのしなやかな姿がまぶしく感じられたインタビューだった。

※有料ページでは、インタビューの様子をさらに詳しくお伝えします。ぜひご覧下さい。

〈透水さらささんプロフィル〉
 2006年宝塚歌劇団入団。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台を踏み、その後雪組に配属。12年には、「ドン・カルロス/Shining Rhythm!」で初のエトワールに抜擢(ばってき)、同年の「JIN―仁―」新人公演で初ヒロインに登用される。15年の退団公演「星逢一夜/La Esmeralda」では、エトワールをつとめた。本作が、退団後の初舞台となる。

(透水さらさ公式ツィッター:https://twitter.com/sarasa_yukie

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◆エン*ゲキ#02「スター☆ピープルズ!!」
《東京公演》2017年1月5日(木)~11日(水) 新宿東口・紀伊國屋ホール
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.enxgeki.com/

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で鋭く分析し続けている。主な著作に『宝塚読本』(文春文庫)、『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか』(小学館新書)、『タカラヅカ流世界史』『タカラヅカ流日本史』『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』(東京堂出版)など。2016年10月に『宝塚歌劇に誘う7つの扉』(東京堂出版)を出版。NHK文化センター講師、早稲田大学非常勤講師。

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