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特集 【インタビュー】「繻子の靴―四日間のスペイン芝居」出演
剣幸、体当たりしていくしかないと思っています

2016年11月11日更新

 12月に京都芸術劇場 春秋座で上演される「繻子(しゅす)の靴―四日間のスペイン芝居」(原作:ポール・クローデル/翻訳・構成・演出:渡邊守章)。上演時間8時間という話題の本作で、主人公のドニャ・プルエーズ役を演じる剣幸に話を聞いた。(ウエストプラン・真名子陽子)

 最初この作品の話があったとき、すごく驚き、自分に務まるかと思ったという。でも新たに挑戦できることは幸せなことだと思い引き受けたそうだ。剣が演じるプルエーズについては、「いろんな面を持っていますので一筋縄ではいかない。やりがいのある役ですし、体当たりしていくしかないと思っています」と語る。

 また、「オラトリオ〈朗読〉の部分ではセリフだけをしっかり聞いていただき、芝居になったところでは動きまわっているので、声や体の感情が違うと思います。どちらも楽しんでいただけるように、精魂こめて演じます」と、本作品の壮大さを演じるにあたり、意気込みを語ってくれた。

 今年、「宝塚歌劇の殿堂」入りをした剣。宝塚歌劇団は今の自分の礎で、卒業しても切っても切れないところだそうだ。「上級生が下級生を教えるという絆は、他ではないと思います。それが延々と脈々と続いているすごさですね」とも。

 「この年齢になってチャレンジできることなんてなかなかないんですよ」という剣は、2年前の「ミー&マイガール」はチャレンジだったと言う。「ミー&マイガール」は、宝塚歌劇団が日本で初演し(1987年)、これまで何度も再演されている人気作品で、その初演で主人公のビルを演じたのが剣だ。そのビルを25年ぶりに演じるにあたり、男性キャストやベテラン俳優がいる中、剣は、「余計なことは考えずに、ビルという人間を男だろうが女だろうが関係なく演じられればと思った」と言う。そこに男役の意識はなかったそうだ。

 昨年は「エリザベート」、来年は「ビューティフル」と、ミュージカル作品にも出演している剣。ストレートプレーの芝居とミュージカル、そして自身の「恋文コンサート」。歌、芝居、ミュージカルがトライアングルのようにつながっていけたらいいなと、その活動に対する思いについても語ってくれた。

※有料ページでは、他に、プルエーズの役作りについて、OGイベントでの様子や読者へのアドバイスも聞いています。ぜひご覧ください。

〈剣幸さんプロフィル〉
 富山県出身。1974年宝塚歌劇団入団。1985年月組の男役トップスターに就任し、数々の名作を残す。「ミー&マイガール」は1年間の続演という、宝塚史上初の記録を樹立した。1990年退団。その後はミュージカルのみならず、ストレートプレー、コンサート、映像と幅広く活動を展開。渡邊守章演出では、「サド侯爵夫人」(ルネ役、1996年)、「声」ジャン・コクトー一人芝居(1997年)に出演。2015年よりTV「NHK短歌」の司会を務めている。2016年、「宝塚歌劇の殿堂」顕彰者に選出された。

(剣幸オフィシャルサイト:http://www.miyuki-tsurugi.jp/

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◆「繻子の靴-四日間のスペイン芝居」
《京都公演》2016年12月10日(土)~11日(日) 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.syusunokutu.com/

《筆者プロフィール》真名子陽子 (株)ウエストプランで「スターファイル」の企画・編集を行っている。舞台のおもしろさは「フィクションをノンフィクションで見ること」。ひとりでも多くの人に舞台を見てもらえるように、心を動かしてもらえるように、情報を発信していきたい。

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