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特集 (5)新しいビルを演じられたことはとても幸せでした

2016年11月11日更新
写真:剣幸=岸隆子撮影 剣幸=岸隆子撮影

――もうご卒業してからの方が長いですよね。ご出身の富山県で公演をされたりしていました。

 市の企画として2011年から5年間、富山のオーバード・ホールで公演するというものでした。市長の森雅志さんが、生活には不必要だと思えるものこそ必要だとおっしゃってくださったんです。芝居などの自粛ムードが広がった時でも、そういう時だからこそ必要なんだと理解してくれる市長さんでした。

 最初は富山県出身の方たちが主な出演者でしたが、うわさが広がり東京の仲間たちも、富山ですごいことをやっていると言って、オーディションを受けてくれました。「ハロー・ドーリー!」は東京公演もあり、25年ぶりに「ミー&マイガール」もさせていただきました。

――「ミー&マイガール」をされていて、宝塚で演じられたビルをされてどうでしたか?

 全然違うものですね。宝塚は宝塚ならではの様式美があって、その中でビルを作りあげていきます。富山の公演では男性キャストももちろんいますし、ジョン卿を演じられた宝田明さんの存在はとても大きかったです。私は余計なことは考えずに、ビルという人間を男だろうが女だろうが関係なく演じればいいんだと思いました。男役という意識はなかったです。ただ、ビルという人間は周りを巻き込んでいくので、そのパワーだけは落とさないようにと思っていました。私の中で新しいビルを演じられたことはとても幸せでした。

――懐かしいという感覚ではなく?

 楽しさですね、同じ作品ですが、キャストやスタッフが変わることで、違う面からとらえて新しい発見もありました。

――宝塚の「ミー&マイガール」はご覧になっているんですか?

 はい! 見ています。

――それは、やはり懐かしいという感じですか?

 そうですね。今の人たちはカッコいいな~って(笑)

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