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特集 (5)同じ系統の役者? 中身は全然違うけれど

2016年11月18日更新
写真:左から、笠原浩夫、曽世海司、岩崎大=伊藤華織撮影 左から、笠原浩夫、曽世海司、岩崎大=伊藤華織撮影

――お三方は長い間スタジオライフに在籍されています。お互いの役者としての魅力を教えてください。

笠原:曽世はとくに落語に力を入れていて……。

曽世:え? なんか落語の人みたいになってる……(一同笑)。

笠原:いや、話すことが本当に得意なので、うちのイベントでもかなりの頻度でMCをやってくれていますし。それと、自分で企画して実行する行動力がすごいし、ますます腕を上げているなと思います。

――先日は、おふたりのご出身の宮城でトークイベントをされていましたよね。

曽世:この人とふたりっきりでイベントをするのは初めてだったんですが、事前に打ち合わせをしなくともまったく問題なかったです。僕にとって、笠原さんは入団して真っ先にお世話になった方です。同郷出身ということもあったと思うんですけれど、みんなが僕を煙たがっていた中、この人だけは僕を可愛がってくれたんです。だから、いつもしっぽ振ってついていっていました。

――笠原さん、曽世さん、岩さんは全員「トーマの心臓」でオスカーを演じられていますよね。初演でオスカーを演じた笠原さんには、曽世さんや岩さんは役についてご相談されることも多かったのではと思います。

曽世:そうですね。かなり相談しました。「ドラキュラ」もそういえば同じ役を演じてますね。

笠原:本当だー。同じ系統の役者ってことか。

倉田:中身は全然違うけれどね。

――どんなところが違いますか?

倉田:うーん、いろいろ違う(笑)。

笠原:説明すると長いことになりますよ(笑)。

曽世:笠原さんが中心にいると、みんなが安心して楽しく演じられるんです。明るい役でも影のある役でも、真ん中にこの人がいてくれると間違いないんです。

笠原:いやいや、曽世さんにはかないませんよ。

曽世:持ち上げても何もないから……。昔から、パワフルで爆発力があるので、現場が元気になるんですよね。

:力技でね。

笠原:ハハハハ(笑)。

曽世:劇団の雰囲気作りという意味では、この2人の存在は大きいですね。ピシッと決まるのは間違いないです。

笠原:大もね、客演先でもまれてきて、芝居のキレが上がっているような気がしますね。

――今年岩さんは客演が続いていて、コスチュームものなど作品のバラエティーも豊かですよね。

笠原:また引き出しが増えたんじゃない?

:それを、まだどう使っていいのかわからないですけどね。

――岩さんから見た笠原さんと曽世さんはいかがですか?

:僕は、オスカー先輩のおふたりの背中をずっと追いかけてきました。入団したての頃は、一緒に登場するシーンで自分だけうまく演じられなくて、深夜稽古につき合ってもらうこともありました。「ありがとうございます」という気持ちしかないです。お世話になりっぱなしです。

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