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特集(5)ずんこさんの歌に毎日メロメロです

2010年10月9日
写真:姿月あさと、湖月わたる 撮影・岩村美佳
――宝塚時代は男役としての競演でしたが、今回、女性同士で競演されるというのは、どんな感じですか?
姿月:まつげが長いなーとか?
湖月:そういうところですか(笑)。
姿月:毎日これだけ見つめてると、なんだか夢に出てきそう。
――発見がありますか?
姿月:面白い…っていうのかな。でも、あくまでルーナっていう役としてみてるから、お友達としての「湖月わたるさん」とは別物なんだけども。
湖月:宝塚時代、2年間同じ組でご一緒させていただいていたときは、残念ながらお芝居で姿月さんと絡むチャンスはなかったんです。でも、あれから10年経つんですよね。その月日にびっくりしつつも、こうして姿月さんとどっぷりお芝居させていただいていることが、まだ私のなかでは新鮮で、毎日すごく楽しいんです。とくに今回は、歌で思いを伝えていただく場面が多くて、もう…メロメロですね(笑)。
姿月:(爆笑)
湖月:昔から、ずんこさん(姿月の愛称)の歌は「神から授かった声」っていうか、地の底、地球の一部から聞こえてくるような、大きな印象を受けていたんですね。今回エレンとして、私に語りかけるように歌ってくださって、その声が体に届いたときに、心がうわーっと揺れる、この体験を大事にしたい。贅沢な歌をお客様と共有しつつも独り占めして(笑)、幸せな毎日です。
――今回、曲もすべてオリジナルとのことですが、歌われている姿月さんのほうは、いかがですか?
姿月:同じ曲でも、たとえば前奏から歌に入るタイミングや伴奏次第で、まったく変わるので、微力ながら自分の経験と感性を生かしつつ、作品がより良くなるようにという気持ちで、意見を伝えさせていただいてます。作曲の林アキラさんも、とても柔軟な方で、私が出したアイデアも取り入れてくださって、音楽もお稽古の段階でどんどん変わってきています。
湖月:同じメロディーが一部と二部で出てきても、まったく展開が変わっていたりするんですよね。
姿月:ほんとうに、ちょっとしたことで、いろんなことが変わるので、「その音、弾かないで」とか、「その音が欲しい」とか、話し合いながら…それは、せりふのやりとりのディスカッションと一緒なんですよね。私は今回、歌が多いので、私のディスカッションの相手は、伴奏なんです。
――歌手としてこれまでやってきたことが、生かされているわけですね。
姿月:宝塚を退団して10年、いろんな経験をさせていただいたからこそ、そこでつかんだエッセンス的なものをお伝えできるんだと思います。宝塚があっての今の私だけれども、そこから成長していなかったらば意味がないですし、やっぱり、変化した自分、成長した自分を出したいですね。
湖月:私もお芝居のほうで、自分と真逆な人間像をいただいて、心をさらけ出して、裸になって…今までにない自分をお届けしようという、大きなチャレンジの機会をいただいています。シンプルな衣装に、シンプルなセットのなかで、ほんとうに人間力が問われます。

TSミュージカル Diana−月の女神ディアナ−

【東京公演】
2010年10月8日(金)〜10月31日(日)、東京芸術劇場 小ホール1
【富山公演】
2010年11月2日(火)、富山 オーバード・ホール
【兵庫公演】
2010年11月5日(金)〜11月7日(日)、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

詳しくは公式ウェブサイトへ

 (関連リンク:姿月あさと オフィシャル WEBサイト

 (関連リンク:湖月わたる オフィシャル ウェブサイト

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