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特集(6)対照的な私たち、じつはいいコンビ!?

2010年10月10日
写真:姿月あさと、湖月わたる 撮影・岩村美佳
――お互い役として深く関わって、湖月さんからみて、「姿月さんってこんな人だったんだ」とか、その逆とか、新たな発見ってお互いにありましたか? まつげが長いこと以外で(笑)。
姿月:「出す」よね、すごく。まずはとにかく出す、出す! 出してみて、そこからよけいなものを抜いていくタイプ。普段もそうなんだけど、その「出し感」が、とてもいいなーと思います。
湖月:昨日は出しすぎて、「男になってる」っていわれちゃったし(笑)。
姿月:歩き方も、男のときと女のときで違うからね。急に、男が出てくるんだよね。
湖月:昨日は憤りを表現するシーンで勢いあまって、「体も声も全部男になってた」とダメ出しをいただいて。そのあたりのスイッチの切り替えが難しい。まだまだ女優4年生なので(笑)。日々体当たりです。
姿月:でもまあ新しい発見っていうのは、じつは別にないっていうか…いい意味で、人間そんなに変わらないでしょ。どう?
湖月:そうですね。新たな発見というよりも、納得がいかないと前にすすまない方だなというのを改めて感じてますね。一個一個、きちっと納得するまで突き詰めていくっていう、その精神力がすごいなと。でもそれは、それだけのことを勉強されているからこその、こだわりだと思うんです。
姿月:お互い、「降りてきた」瞬間っていうのは、わかるんだよね。
湖月:でも、それを再現できるかっていうと、なかなか…「あ! 今のよかったよね」っていうんだけど…。
姿月:「舞台の嘘」っていうのかな。ここだけでわかっててもダメで、それをお客様に伝えるのが私たちの仕事なわけだから。テレビや映画だったら、間近にカメラが来てくれて…。
湖月:表情の細かい部分、見てほしいところを、ぱっと拾ってもらえるけど。
姿月:「舞台の嘘」は、やっぱり必要。お互いを感じながらも、それをお客さまにはっきり伝えるっていう計算は、もっとしなきゃいけないんだよね。
湖月:もしかすると、ずんこさんの突き詰めていく姿勢と、私の体当たりのコンビネーションがあるから、新たなものが生まれるのかも。私たち、いいコンビかもしれないです!
姿月:(爆笑)
湖月:体当たりだけだったら、何も残らないじゃないですか。でも、すごく考えてくださっている姿月さんがいるから、私はそこに安心して体当たりしていける。そこで私も「じゃあ、もう少し計算して組み立てよう」と思ったり。姿月さんも「ここは思い切って行っちゃえ」とか、そういうのが、今少しずつ見えてきてる気がします。
姿月:対照的なんだよね。お互い。
湖月:だからこそ楽しい。お互いにないものを持ってるから。

TSミュージカル Diana−月の女神ディアナ−

【東京公演】
2010年10月8日(金)〜10月31日(日)、東京芸術劇場 小ホール1
【富山公演】
2010年11月2日(火)、富山 オーバード・ホール
【兵庫公演】
2010年11月5日(金)〜11月7日(日)、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

詳しくは公式ウェブサイトへ

 (関連リンク:姿月あさと オフィシャル WEBサイト

 (関連リンク:湖月わたる オフィシャル ウェブサイト

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