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特集(5)気にならないって言ったら嘘ですけど…

2010年11月9日
写真:山崎育三郎 撮影・廣江修
――これまで取材等で、さんざん聞かれているとは思うんですが、井上芳雄さんとのダブルキャスト、この点に関してはいかがでしょう?
 そうですね。自分がお客さんと同じ場所から、客席から見ていた井上さんがポスター撮りで隣にいることがやっぱり信じられなく、すごくプレッシャーを感じました。中川さん(中川晃教)のモーツァルトも大好きでもちろん見ていましたし、お2人とも、すばらしい先輩ですばらしいモーツァルトです。でも僕は、僕自身のスタイルとアプローチで挑みたいなという気持ちでいるので。気にならないっていったら嘘ですけど…。お話もさせていただいて、先日も食事にご一緒して頂いたりしたのですが、素敵な人で、「いろいろ相談とかものるよ」とか言って下さって、嬉しかったです。
――井上さん、中川さん…と来て、今度は自分…っていう、自分のスタイルを作っていく上でプレッシャーもあるかと思いますが?
 それはもう一周しました。「うわっ!」という時は、出演が決まってからありましたけど、もう、やるしかないです。僕は僕でしかないから、僕が自分を信じて自分の納得できるものを作り上げるだけです。稽古で、今この時点で絶対こうあるべきとはあんまり決めてしまいたくなくて、市村さん、祐一郎さん(山口祐一郎)、高橋由美子さん、ひろちゃん(島袋寛子)…みなさんと一緒に芝居していく中で何を感じられるかを大事にしたい。それと、小池先生(小池修一郎)は僕に対するイメージを持っていらっしゃいます。小池先生からも「稽古で一緒に作っていこうね」と言って頂きました。
――自分自身って、今、この段階では、どういうタイプって思われていますか?
 モーツァルトが、ですか?
――ではなくて、自分自身…例えば、声は井上さんに比べると、丸いっていうかこう、柔らかいっていう感じがしますが、自分の声とかスタイル、特徴を一言で「私ってこういうタイプ」と表現すると?
 「柔らかい」ということはよく言われるんですが、そうですねぇ…どういうタイプなんだろう? 性格はマイペースというか、あまり動揺とか緊張っていうのはしなかったりするんですよ。昔はこんなふうに(震えるしぐさ)をやっていたのに、なんで今そうではないかはわからないんですね。
――舞台で場数を踏むことで、動揺や緊張がなくなったんでしょうか?
 まあ、性格もあるかもしれないですね。自分のペースを崩したくないというか…。
――真面目な感じ…なんですか?
 真面目、じゃないですね(笑)。「真面目ではないかな」というと言い方が変だけど、なんていうか「普通」。いわゆる「イマドキの青年」ですね、「イマドキの20代」。うん。
――ブログとか拝見すると、しっかり絵文字が書かれていたりなんかして(笑)。
 そうなんですよ、そうですね。兄弟4人いて、にぎやかな中で育ったので、「ホワっとしてて女性の姉妹がいる」「お姉ちゃんがいたりっていう、柔らかい感じね」って言われることが多いんですが、自分自身の中では男!だって思っていますね。
――とっても優しい印象を受けますが?
 そうですね、優しいです。女性には(爆笑)。
――男性には?
 男性には普通、淡々と(笑)。はい。それはモーツァルトと一緒ですかね。モーツァルトも女好きで有名ですしね。じゃ、「女好き」って言ったら大変なことになってしまう(笑)。それは、井上さんも仰っていましたけどね。「僕も女好きです」って(笑)。

ミュージカル「モーツァルト!」

【東京公演】
2010年11月6日(土)〜12月24日(金)、帝国劇場
【大阪公演】
2011年1月8日(土)〜1月25日(火)、梅田芸術劇場メインホール
【金沢公演】
2011年1月29日(土)〜1月30日(日)、金沢歌劇座

詳しくは「モーツァルト!」公式サイトへ

 (関連リンク:山崎育三郎 Official Web Site

 
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