マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集(1)1年前とは「ぜんぜん顔が違う」と言われます

2011年3月24日
写真:瀬奈じゅん 撮影・仲宗根美幸
――「ALive II」は、昨年のコンサートのパート2となるわけですが、まずは見どころの紹介をお願いします。
瀬奈:そうですね。とにかく、理屈抜きで楽しんでいただこうというコンサートなので、何も考えずに楽しく観ていただきたいですね。アルゼンチンタンゴにも挑戦するので、私としては、それがちょっと見どころになればな、と思います。
――プレスリリースによると「ミュージカル主演を経験し、新たに挑む」とあるのですが、やはり、昨年1年のご経験を経て、また新たな瀬奈さんをみせていただけるのでは、と期待するのですが。
瀬奈:そんな風に書いてあるんですか(笑)。でも、昨日初めて、幕開きの振付を受けたんですけど、この1年で踊り方も変わった気がしました。前はもっとスタンスが広かったりしたのが、自然に、歩幅を狭くしてたりとか…やっぱり、意識が変わったのかもしれないです。
――昨年のコンサートは、まだ宝塚をお辞めになって半年も経たないときで、まさに「男役」から「女性」へ変化していく様が表現されていたと感じたのですが、今年はさらに変化するのでしょうか?
瀬奈:「変化」っていうよりも、むしろ「今の私」をみていただけたらな、とは思います。でも、まわりの方からは、1年前とは「ぜんぜん顔が違う」って言われるんです。確かにそうだと、自分でも思います。
――どんな風に違ったのでしょう?
瀬奈:丸みが出たというか。体重はそんなに変わらないのに、体が丸くなったというか、「こんなところに、こんな肉が!」とか、「ここ、もっと角ばってたのに、丸くなった」とか。そういう感じがありますね。だから、きっと顔もそうなんだと思うんです。自分が宝塚にいたころの、下級生のころの顔に戻ってる。
――それはやはり、宝塚時代は「男役」というものをずっと作っていたから?
瀬奈:「作っていた」というのではなく、プレッシャーとか、いろんな…いろんなものと闘ってたのかな、と思います。「作っていた」とは全然思わない。私はやりたいことをやっていたから、自分で心がけ、自然にそうなっていたので。
――そのプレッシャーや、闘いから、今は解放されたということ?
瀬奈:はい、そうですね。宝塚にいる時間は、一生の間でほんとうに一瞬じゃないですか。その、一瞬に賭けるエネルギーとか、想いは、強かった。だから、顔もキッとしてた。でも、それには終わりがあるからがんばれることです。
――それが、今は変わった?
瀬奈:宝塚の男役と違って、今は続けようと思えば、一生続けられる仕事をやらせていただいています。ギュって詰まった宝塚時代のペースでやると、息切れしちゃう。だから、もっと余裕をもって、長いスパンで考えてやっていこうと思ったら、気がラクになりました。「今しかない」というのではなく、「今からの積み重ね」を大切にしていかなきゃいけないんだなと思っています。
――昨年のコンサートでも副題となっていた「Handsome Woman」という言葉が今年も引続き副題となっていますが、「Handsome Woman」には、近づけましたか?
瀬奈:どうでしょうね。自分ではわかんないんですけど…。でも、これからも近づきたいなとは思います。「中性的」じゃなくて、「女性として」の強さとか、しなやかさをみせられるようになれたらなと思うんです。

ALive II 〜Handsome Woman〜

【東京公演】
2011年4月1日(金)〜4月5日(火)、赤坂ACTシアター
【大阪公演】
2011年4月9日(土)〜4月10日(日)、NHK大阪ホール

詳しくは、公式サイトへ

 (関連リンク:瀬奈じゅん オフィシャル ウェブサイト

続きを読む
戻る

バックナンバー

宝塚歌劇一覧へ>> 舞台一般一覧へ>> 動画掲載記事一覧へ>> 過去記事一覧へ>>

過去記事一覧へ>>

このページのトップに戻る