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特集(2)元・娘役の3人と、同じ「女性」という枠でできるのが面白い

2011年3月25日
写真:瀬奈じゅん 撮影・仲宗根美幸
――今回、同じ宝塚OGの舞城のどかさん、美鳳あやさん、大月さゆさんが出演されますが、各組の実力派娘役だった方と共演されるのは、いかがですか?
瀬奈:今、お稽古をしてて、宝塚時代の「上級生・下級生」とか、「男役・女役」じゃない、同じ「女性」という枠で、一緒に踊ったり歌ったりできることが、すごく面白いですね。
――宝塚でも、舞城のどかさんは花組時代に、美鳳あやさんは月組時代に一緒でしたね。
瀬奈:雪組だった大月さゆちゃんとは、今回初めてなんですけど、他の2人とは、それぞれの組で一緒に踊る機会も多かったんですよね。そのときはやはり、娘役として「男役さんを立てなきゃ」という思いが、きっとどこかしらにあったと思うんです。でも、そういうものをまったくなくして、自分のやりたいことで本領発揮してもらえば、それがコンサートの魅力にもつながるはず。一度、この3人の、のびのびした感じ…外の世界で、ひとりの女性として輝いている姿を見てみたかったので、今回はすごくいい機会だなと思います。
――男役出身の方ではなく、あえて娘役さんとご一緒されるのは、何か理由があるのですか?
瀬奈:私が歌うとなると、やはり宝塚時代の歌ははずせない。そうすると、音域もなかなか難しくて…。そのなかで「ハモる」とか、「コーラスをしてもらう」となると、男役出身の方だと急にはソプラノが出なかったりするわけで、娘役さんのほうが慣れているんです。それならば、と。
――宝塚の娘役さんならではの力が、発揮されそうですね。
瀬奈:昨日も歌稽古でコーラスを聴いていて、娘役さんってすごいなと改めて思いました。高音が、きれいなんですよね。それは、宝塚の娘役さんの強みだと思うんです。そういう3人に助けられてます。
――今回、どんな曲を歌われるのか、差し支えのない範囲で、ご紹介いただけますか?
瀬奈:それは、観ていただいてからの楽しみにしたいところなんですけど(笑)。大雑把に言ってもいいですか?
――はい(笑)
瀬奈:まず、女優になってしまったので、もう男性を演じることもないし、そのなかで男性の「役」の歌を歌うこともないじゃないですか。だから、ミュージカルの、男性の「役」の歌を、歌わせていただきたいなと思っています。
――それは、どんな曲が飛び出すのか、楽しみですね。
瀬奈:ありがとうございます。あとは、前回に続いて、歌謡曲を歌って欲しいという声も多いので、サザンオールスターズの曲のメドレーをさせていただきます。これは宝塚の花組時代に藤井大介先生の「カクテル」というショーでさせていただいて、すごく好評だったんですね。そのメドレーを、同じ曲も使いつつ、もう少し曲数も増やして、やらせていただきます。たぶん、お客様には懐かしいと思っていただけると思います。私自身もサザンは大好きですし、桑田佳祐さんも復帰されましたし(笑)。
――ちょうどいいタイミングですね(笑)
瀬奈:もちろん、宝塚のときの曲も歌いますし…もう、ほんとうに色んなジャンルのものをお見せしたいと思っています。

ALive II 〜Handsome Woman〜

【東京公演】
2011年4月1日(金)〜4月5日(火)、赤坂ACTシアター
【大阪公演】
2011年4月9日(土)〜4月10日(日)、NHK大阪ホール

詳しくは、公式サイトへ

 (関連リンク:瀬奈じゅん オフィシャル ウェブサイト

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