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特集(2)ソプラノではないけれど、高い声で歌います

2012年4月26日

――歌も、歌われるのでしょうか?

 もう、大奮闘してますよ。それこそ、ソプラノとまではいかないんですけど、高い声を出すので、お稽古迄に日々レッスンを受けました。退団後は、歌の音域を広げていきたいなと思っていたので、これもひとつのいい機会ですね。私にとっては大挑戦で、毎日ドキドキドキドキ…です(笑)。

――歌もやっぱり、宝塚時代とは違いますか?

 宝塚にいるときは、専科だったでしょ? 上級生の私たちってメロディーしか歌わないんですよ。コーラスの場面でも、いちばん歌いやすいところを、「歌ってくださーい」と言っていただけるんです。でも、今はね、音が一番取りにくいパートをやってます(笑)。「覚えなきゃ〜!」と思ってるんですけど、ついついメロディーにすーっとつられていくので、奮闘中なんですよ。

――ダンスはあるんですか?

 ダンスはないですね。沖縄民謡の「安里屋ユンタ」でちょっと踊りますけど。

――じゃあ、お芝居と歌がメインで。

 そうですね。私にしてはすごく高い音をずっと出しているので、もうアップアップしております(笑)。本読みのときにすとーんと低い声出したら、「そこまで落とさないで。男役みたいになっちゃうから」って言われてしまい(笑)。

――やはり、長年鍛えて来た低音が(笑)。

 でもね、私がどうやっても今回は本物の男性の方がちゃんといらっしゃるのだから、気にせずやっていきたいですね。沖縄弁も、あともう一声がんばらないと…いや、もう二声かな。本当に、なかなかできない勉強だから、苦しくても楽しいです。

――もう、お稽古はかなり進んでいらっしゃるんですか?

 今はもう、2部が少し残っているくらいですね。焦るんですよね〜。

――今回、共演者の方も豪華ですよね。

 もう、ほんっっとに! 素晴らしい方ばかりだし、私はその中にちょこっと出たらいいなっていう感じですね。でも、歌はやっぱりその役で歌いたいと思うから、そこがやっぱり難しいかなあ。

――さっきの話だと、謝先生は萬さんの1期下ということは、宝塚音楽学校時代からのお付き合いなんですよね。

 そうですね。考えたら(笑)。

――すごいご縁ですよね。

 何というか…ある意味、身内的なところもありますね。

――萬さんからごらんになった謝先生は、どんな方ですか?

 いやいや、すごいです(笑)。ずーっと皆のことを見ていて、それこそもう、お稽古終わったときは、ぐったりされていて。私なんか、のんびりしてるものだから、最初のころ、「ちょっと落ち着いたほうがいいんと違う?」なんて言っちゃったりして。あ、これ言わないほうがいいかな(笑)。でも、やっぱりそれだけのエネルギーがあってこその、謝珠栄の世界なわけで、素晴らしいと思います。

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