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特集(1)ドレスを着てジャジャーンと

2012年12月11日

写真:和央ようか撮影・岩村美佳

――2010年から2年ぶりの再演。いかがですか?

 再演で、ディートリッヒという役をすることは懐かしいなと思いますけど、キャストも変わりますし、楽曲も脚本も8割ぐらい変わっているので、新作に取り組むつもりでやっています。

――そんなに変わるんですか!

 そうですね。初演のときに作っていった過程や、いろんなことを思い出しながら、皆さんと一緒に日々熱い稽古に取り組んでいます。

――再演ならではの見所はどういったところになりますか?

 曲が多くなりました。私も多くなりましたけど、周りのキャストの方も多くなったので、音楽の厚みが出ると思います。そして、他のキャストと私との関わり方も、濃く深く掘り下げて描かれているので、観ている側も、より入っていきやすいかな、と。

――なるほど。

 衣装も、前回は戦争色が濃くて、軍服などのマニッシュな感じのものがメインだったんですけど、今度はプラスして、映画女優としての華やかな場面も加わります。だから燕尾も着ますし、ドレスも何点か丸山敬太さんに作っていただいています。私、あまりドレスでジャジャーン!と舞台に出たことがないんですよ。

――確かにそうかも(笑)

 そう(笑)。だから、自分でもちょっとドキドキしてます。

――それは楽しみです(笑)

 そうですね(笑)。なんだかとっても素敵なドレスを4点ほど作っていただいているので、それはちょっとドキドキしますね。

――どんな感じのドレスなんですか? 色とか形とか…。

 時代的にはそれほど派手なラインではないので、そういう時代を感じさせるものもあれば、やっぱり舞台ですから、ちょっと華やかでボリュームのあるドレスもあります。彼女はスーツっぽいドレスも着ていたので、そういう感じのものもあります。

――楽しみです。今回は新しい共演者の方もたくさんいらっしゃいますが、お稽古場はどんな感じですか?

 まだそんなに稽古日数は経っていないのに、ものすごく熱い稽古場なんです。皆さん個性的なので、自分が出ていない場面も食い入るように見てしまうし、話していても勉強になります。とても密度の濃い稽古場だと思います。それに演出の吉川さんもエネルギーがみなぎっている方なので、それが稽古場中に伝染して、すごいですよ!…なんだか傍観者的ですけど(笑)

――さきほど私もお稽古場をちらっと拝見しましたが、迫力がすごいです。八百屋(舞台前面から奥に向かって高くなった傾斜のある舞台のこと)のセットが組まれていましたが、今回は八百屋なんですか?

 そう、八百屋ですね。久しぶりの八百屋で、ちょっと怖い…。ま、今回は踊らないので大丈夫ですが(笑)

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