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特集(5)テレビが出てきた時代の師匠らの青春群像を

2012年12月14日

インタビュー撮影・小林勝彦

〈インタビューを終えて〉
 カメラが回っているときも、止まったときも、態度が変わらない忠志さん。カメラが止まってからも、直前までの話の続きを語り出し、いっそのこと、カメラを回しっぱなしにして、そのままずっとお話を聞き続けたい気持ちになった。とりわけ、「喜劇」に目覚めるきっかけから吉本新喜劇入団までのエピソードでは、「僕の真ん中に流れている、硬い、硬い軸はそこですね」と力を込められていた。

 25年間役者を続け、44歳の今が一番幸せ、と話す忠志さん。その大きな目には、一点の曇りもない。なにわのロイヤルファミリーと言われる西川家の一員で、これまで多くの機会に恵まれてこられたであろうことは、話の内容からも感じられた。でも、それだけじゃないことも分かった。忠志さん自身が、ここまで一途に、ぶれずにコツコツと経験を積み重ねてこられたから、「一番幸せ」と言える今があるのだろう。そんな今、忠志さんが、西川きよしさんをどう演じるのか、父の内面を生の舞台でどう表現するのか、楽しみだ。(岩瀬春美)

◆吉本百年物語12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」
2012年12月7日(金)〜29日(土) なんばグランド花月
⇒詳しくは、吉本百年物語公式サイトへ http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

《インタビュアープロフィール》岩瀬春美 福井県小浜市出身。人生の大半を米国ですごした曾祖父の日記を読んだことがきっかけでライターを志す。シアトルの日本語情報誌インターン、テクニカルライター等を経て、アサヒ・コム編集部のスタッフとして舞台ページを担当。2012年1月よりフリーランスのライターとして活動。

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