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特集(3)甘いマスクなのに男らしい、美弥ベルナール

2013年1月10日

写真:「ベルサイユのばら ―オスカルとアンドレ編―」より「ベルサイユのばら ―オスカルとアンドレ編―」より、ベルナール役の美弥るりか(右)、ロザリー役の愛希れいか(左)=撮影・岸隆子

 美弥さんらしい雄々しさが生きるベルナール(役替わり=明日海)は、市民を扇動する革命家でもあります。歌にもセリフにも力強さがあるのはさすがです。とても甘いマスクなのに、なぜいつもあんなに男らしいのでしょう。

 トップ娘役が演じるには地味な役柄ではありますが、清楚で一途なロザリーは愛希さんによく似合っています。小さな顔とスレンダーなスタイルはプロローグでの豪華なドレスにも映え、芝居中の質素な衣装でも、その輝きからどこにいても目を引きました。

 ―最前線に臨むオスカルを命を懸けて守ると、さらに決意を固めたアンドレ。過去の負傷で視力を失いつつあることを隠してでも。そんな中、近衛隊士官のジェローデル(珠城りょう/役替わり=美弥)がオスカルに求婚したと知り、衝撃を受ける。身分違いで打ち明けることさえかなわない恋に絶望したアンドレは、オスカルの命を奪い、自分も死ぬことを決意するのだが…。

 ジェローデルはとにかく紳士で、貴族の中の貴族。まだ若くてふくよかさが残る珠城さんですが、気品あるふるまいで、オスカルにプロポーズするのもうなずける大人のムードを醸し出していました。結果的にふられてしまうのですが、思いを断ち切るシーンが潔くも切なく、こちらもベルばら史に残る名シーンとなっています。

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