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特集(2)初代オスカル・榛名由梨に聞く

2013年1月15日

写真:月刊タカラヅカ「ベルサイユのばら ―オスカルとアンドレ編―」より榛名由梨=13日午後、兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

 初代オスカルを演じ、翌年にアンドレ役も務めた榛名由梨に聞いた。

 ――1974年8月29日、「ベルばら」の幕が開きました

 オスカルが舞台に出ると、上の方からどわーっと拍手が降ってきた。カツラの中の毛が逆立つくらい。人生で初の経験だった。後にも先にも、この拍手は私しか経験していない。一生忘れない。「ナイアガラの滝みたいな拍手」って私は言ってたの、行ったことないんだけど。

 ――当時、カツラも衣装も一から作って大変だったとか

 カツラはのりで毎回張り付け、タテロールを巻いていた。バスチーユの群舞の場面が終わって舞台袖に入ったら、タテロールが真っすぐになってしまい、床山のお母さんが短い時間に必死でまた巻いて。

 ブーツもちょうどいいのがなくて、当時は足の親指にゴムをひっかけてズボンの裾を引っ張り込んでた。ズボンがしわしわにならないようにね。

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