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特集(5)悠未とすみれ乃、ほのかな恋愛模様

2013年1月16日

写真:「逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース」より「逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース」より、マイルズ・エッジワース役の悠未ひろ(右)、アリソン・トレーザ役のすみれ乃麗(左)=撮影・廣江修

 アリソン役のすみれ乃さんとの恋愛模様は、エッジワースのキャラクターを壊すことなく、ほのかな瞬間が一つだけ。大きな悠未さんの腕にすっぽりおさまるすみれ乃さんの絵が新鮮でほほえましく、でもほんのちょっぴり切なくなる印象的なシーンもありました。

 オーナー殺害の真犯人は誰なのか? 悠未さんと蓮水さんの「異議あり!」の応酬にハラハラドキドキ。そして物語はあっと驚く方向に転がります。事前にひかれた伏線が、するするとつながっていく心地よさは、まさに法廷ものの醍醐味。最後は全部、意外な人が持って行っちゃった展開には「やられた〜」と、思わずうなってしまいました。そして、エッジワースが父と別れる際、最後にお願いをするシーン。なにげないのに思わず目頭が熱くなってしまって、今回は本当にいろいろ参りました。

 悠未さんがテーマソングの「蘇る真実」を歌いながら、客席通路をくまなく歩くシーンもありますし、フィナーレのショーでは、すみれ乃さんとのデュエットダンスがとても新鮮です。エッジワースが抑えたキャラなので、願わくばショーではもっと弾けてほしい。群舞の真ん中でターンしたら周りが吹っ飛んでいきそうなほどの迫力あるダンスで、お客さんをグイグイ攻めてほしいですね。

 ダイナミックな中にも優しさが香る悠未さんの魅力満載な「逆転裁判3」、面白さに「異議なし!」です。

◆「逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース」
《大阪公演》2013年1月9日(水)〜17日(木) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
⇒詳しくは、梅田芸術劇場公演詳細ページへ http://www.umegei.com/schedule/220/
《東京公演》2013年1月23日(水)〜28日(月) 日本青年館大ホール
⇒詳しくは、宝塚歌劇団公演案内へ http://kageki.hankyu.co.jp/revue/309/index.shtml

《筆者プロフィール》さかせがわ猫丸 大阪府出身、兵庫県在住。全国紙の広告局に勤めた後、出産を機に退社。フリーランスとなり、ラジオ番組台本や、芸能・教育関係の新聞広告記事を担当。2009年4月からアサヒ・コム(朝日新聞デジタル)に「猫丸」名で宝塚歌劇の記事を執筆。ペンネームは、猫をこよなく愛することから。

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