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特集(6)漫才ブームを支えた人々をご覧下さい

2013年1月25日

インタビュー撮影・岸隆子

〈インタビューを終えて〉
 役者や舞台の深い話になると、山崎さんはスイッチが入ったように目を輝かせながら語られていたのが印象的だった。過去の話になるがつかさんとの芝居作りの過程は、その様子を少し聞くだけでも苦しくなりそうなほど、壮絶なもののように感じられた。その中で得たものについて、「人として正しく生きること」ときっぱりと語っておられた山崎さん。それは、強靭な意思を持って、何かをつかもうと必死に努力し続けてきた人にしか、たどり着けない境地のように感じた。

 そのことはまた、役者という職業だけではなく、ものを創造する人、またどんな仕事や、環境においても言える、根源的なことなのだろうと思う。それを苦労話ではなく、笑顔で振り返ることができる大人は格好いい。格好よすぎだ。だから、山崎さんは役者さんなんだ。そんな山崎さんの、大人の厚み、しなやかさに憧れを抱いた。

 今回の吉本の芝居で山崎さんが演じる轟木部長は、節目で登場する役だが、そんな山崎さん自身がまとう雰囲気を感じ取るのもいいかもしれない。(岩瀬春美)

◆吉本百年物語1月公演「爆発!MANZAIが止まらない」
2013年1月9日(水)〜29日(火) なんばグランド花月
⇒詳しくは、吉本百年物語公式サイトへ http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

(関連リンク:山崎銀之丞公式サイト) http://yzpapa.com/

《インタビュアープロフィール》岩瀬春美 福井県小浜市出身。人生の大半を米国ですごした曾祖父の日記を読んだことがきっかけでライターを志す。シアトルの日本語情報誌インターン、テクニカルライター等を経て、アサヒ・コム編集部のスタッフとして舞台ページを担当。2012年1月よりフリーランスのライターとして活動。

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