マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集(5)二度とないアンナ役を全身全霊で

2013年2月5日

インタビュー撮影・岩村美佳

〈インタビューを終えて〉
 お話をうかがった後、何だかほのぼのとした、温かい気持ちになった。初日がいよいよ近づいてお稽古も佳境だというのに、不思議とピリピリとしたものを感じさせない(もちろんお稽古への熱意はインタビューのお話からも十分伝わってくるのだけど)。娘さんのお話などが出て来たからかもしれないけれど、母親として女優として、しなやかに生きている一路さんだから醸し出せる雰囲気なのではないかと思った。

 エリザファンを熱狂させたガラ・コンサートに関してのコメントは意外とあっさり。でも、それもまたわかるし共感もできる。一路さんが女優として常に前を見つめて進んでいこうとしている姿勢の証なのだと思う。

 「エリザベート」雪組初演は、宝塚ファンの私自身にとってもターニングポイントとなった作品だったから、そこで出会った一路さんが、こうしてひとりの女性として素敵な年月を重ねておられるのを目の当たりにすると、果たして私自身はどうかな?と振り返ってしまう…。ともあれ、そんな今の一路さんでアンナという役を観られる幸運には、一観客として感謝せずにはいられない。(中本千晶)

◆「アンナ・カレーニナ」
《東京公演》2013年2月5日(火)〜17日(日) ル テアトル銀座 by PARCO
《大阪公演》2013年3月2日(土)〜3日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
《名古屋公演》2013年3月16日(土)〜17日(日) 名鉄ホール
⇒詳しくは、「アンナ・カレーニナ」オフィシャルサイトへ http://www.anna-karenina.jp/main/

(関連リンク:一路真輝オフィシャルサイト) http://www.toho-ent.co.jp/actress/show_profile.php?id=1236

(関連リンク:一路真輝オフィシャルブログ) http://ameblo.jp/ichiro-maki/

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚関係の著作に「宝塚読本」(文春文庫)、「なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか」(小学館新書)、「なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか」(東京堂出版)。2012年11月に「ヅカファン道」(東京堂出版)を出版。Astandスターファイルでも「ヅカナビ」連載中。

戻る

バックナンバー

宝塚歌劇一覧へ>> 舞台一般一覧へ>> 動画掲載記事一覧へ>> 過去記事一覧へ>>

過去記事一覧へ>>

このページのトップに戻る