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特集(1)キザでクサくて…、蘭寿なら大丈夫

2013年2月20日

写真:「オーシャンズ11」より「オーシャンズ11」より、ダニー・オーシャン役の蘭寿とむ=撮影・廣江修

 オープニングは、仮釈放となるその日、囚人服で現れたダニーのもとへ、妻テスの弁護士ニック・スタイン(紫峰七海)が離婚届を手にやってきたところから。ラスベガスのホテル王、テリー・ベネディクトからショースターに抜擢されたため、デビュー前に身をきれいにしたいという。さらにテスはベネディクトの新しい恋人とのうわさまであるとか…。まだテスを愛するダニーがこの事態に甘んずるはずもなく、ある壮大な計画を思いつく。運命を変える街、ラスベガスで―。

 蘭寿さんの魅力といえば、何と言っても濃い〜熱さでしょうか。この世で考え付く限りのキザさとクサさを与えられても、まったく違和感なく演じられる男役、蘭寿とむ。世の中が草食系に向かう昨今、このキャラクターは大変貴重であり、愛おしくもあり、ファンも強く求めているはず。トップになってからは白い役が多く、そんな持ち味を発揮する機会が少なくて寂しかったのですが、今回は「ついにキター」と言えるかもしれません。限界まで研ぎ澄まされたストイックな外見と、色気たっぷりの熟成感がダニーのイメージとそっくりそのまま重なっていて、キザる仕草の一つからしびれさせてくれること間違いなしでしょう。

 そして囚人服から一瞬にしてタキシード姿になった蘭寿さんが、ラスベガスの街で男たちと踊るシーンへと突入します。外部振付師の桜木涼介さんによるシャープなダンスは、男役のカッコよさをこれでもかと見せつけるもの。特に蘭寿さんを中心に北翔さん、春風さんの並びは足が長くてスタイルも抜群で、切れ味鋭いダンスの連続に圧倒されます。ダイナミックな展開にワクワクも急発進!

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