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特集(2)凰稀と実咲、落ち着いた大人のコンビ

2013年3月27日

写真:「モンテ・クリスト伯」より「モンテ・クリスト伯」より、モンテ・クリスト伯役の凰稀かなめ(写真左)とメルセデス役の実咲凛音(右)=撮影・岸隆子

 実咲さん演じるメルセデスは、ダンテスをひたすら愛する控えめな女性。彼女もまた極悪人たちに運命を変えられてしまうのですが、後半の母として子を守るために立ち向かうシーンは圧巻で、歌や演技のレベルも高く、落ち着いた演技は観ていて安心感があります。今後も凰稀さんとの大人っぽいコンビとして成長していくのがますます楽しみになりました。

 純矢ちとせさん演じるヴィルフォールの妻エロイーズも、なかなかの曲者ぶりを発揮しています。純矢さんは強かったり、悪かったりする役がとても上手な演技派で、芝居を引き締めるのに欠かせません。すみれ乃麗さんは、モンテ・クリスト伯の屋敷で踊るエデ姫役。愛花ちさきさんはダングラールの妻エルミーヌ役。彼女らも秘めたる過去を持っていることが後半で明かされます。

 難しい内容をわかりやすく説明するために、現代人も登場します。ミス・メアリー(美風舞良)率いるアメリカのハイスクール演劇部員のケント(蒼羽りく)、ジェニファー(伶美うらら)らが、時折、芝居の中に登場し、物語の展開に感想や解説を語り合うなどして、ストーリーテラーの役割を担っているのも面白い試みでした。

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