マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集(3)絶望と憎悪、ボロボロの姿の凰稀

2013年3月27日

写真:「モンテ・クリスト伯」より「モンテ・クリスト伯」より、エドモン・ダンテス(後のモンテ・クリスト伯)役の凰稀かなめ=撮影・岸隆子

 ―ダンテスが孤島の監獄シャトー・ディフの暗い独房に入り6年。ただ無為に生きるだけの日々だったある日、目の前に同じく無実の罪で囚われているファリア司祭(寿)が現れた。司祭からあらゆる学問や知識を学び、再び希望を取り戻すダンテス。やがて死を間近にした司祭からモンテ・クリスト島の財宝のありかを教えられ、司祭の死体と入れ替わり、脱獄に成功する。

 海に漂流しているところを密輸船に助けられたダンテスは、ボスのルイジ・ヴァンパ(七海ひろき)や手下のベルツッチオ(緒月)らの協力も得て、財宝を手に入れ、モンテ・クリスト伯と改名。ついに新しい人生を歩み出した。フェルナン・ダングラール・ヴィルフォール、そしてフェルナンに嫁いだメルセデスに復讐するために…。

 ボロボロの姿で抜け殻のようになったダンテスの前に登場するファリア司祭には、寿さん。味のあるお芝居で、いつも重要な役割を担う、頼もしい組長さんです。今回はダンテスの師匠ともいえる立場から、彼の心に深く静かに訴え続ける演技が素晴らしく、前半に続き後半でも泣かされてしまいました。

続きを読む

戻る

バックナンバー

宝塚歌劇一覧へ>> 舞台一般一覧へ>> 動画掲載記事一覧へ>> 過去記事一覧へ>>

過去記事一覧へ>>

ページトップへ戻る

Astandについて個人情報著作権利用規約特定商取引会社案内お問い合わせ