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特集(3)真飛:霧矢さんの巻き毛に突っ込んでいます

2013年4月19日

写真:霧矢大夢・真飛聖撮影・岩村美佳

――真飛さん、女子としては霧矢さんより先に行っている感はありますか?

真飛:「スカートはいたらいいですよ」とお勧めしてみたりしています。「今日は髪の毛巻きましたね」とか(笑)

霧矢:いちいち突っ込んでくれますね。もう、放っといて欲しいんですけど(笑)。私の中でも、辞めて1年目で、初めて女子の役をするから、「そろそろやらねば」と自分でも自覚はしてたんです。ですから、ここにきて、またいろいろ先輩に教えていただこうかなと思ってます。

真飛:(笑)

――髪を巻くのも、女子力アップの一環という?

霧矢:そう…そうですね。女子力アップというか、「毛先がまとまらないから巻いておこう」みたいなところもあるんですけど…そこは書かなくていいです。いや、書いてもいいんですけどね、ぜんぜん。

――私はお二方の宝塚時代の男役姿も拝見しているので、今日入ってこられたときには失礼ながら「いや…可愛らしくなられてる!」と驚いてしまって。

真飛:そこ、大きく書いといて欲しいですよね。

霧矢:宝塚のお稽古場って、役柄に稽古着や髪型もできるだけ近づけようってところがあるんですよ。やはり女性が男性を演じるという時点で、リアルではない、架空の世界が繰り広げられるので、みんなまずは見た目をそれらしくして、そこに中身をくっつけていこうという作業から入るんです。今回のお稽古場も何となくそうしたいなっていう感覚はありますね。

真飛:それはよく話しますよね。「ちゃんとしようね」と。

――では、宝塚の娘役さん風に。

霧矢:娘役さんっていうのはおこがましいですけど(笑)。でも、やっぱり自分が男役をしているときに、組んでいる娘役さんが可愛くしていたり、きっちりしているのは、すごく好ましいなと思っていましたから、自分もそうありたいなと。

――なるほど。

真飛:ほんとうにそう思います。

霧矢:思うよね? それは心がけています。そうすると女子力もだんだん追いついてくるかなと期待しつつ(笑)

――霧矢さんはまさに、この作品を通して変わっていきそうですね?

霧矢:そうですね。私、本当に何だかリンクする部分があるんです。イライザは下町の女の子だったのが教育されて貴婦人にはなれましたが、結局、社会的な基準で考えたら宙ぶらりんな立場で、「どうしたらいいだろう?」というところに陥るんですけど、私も今はまだ「女優?」っていう感じでもないし、かといってもう男役にも戻れないし…というどっちつかずな感じが、すごくリンクしているなと思う(笑)

――この舞台が千穐楽を迎えるころにはきっと、見違えるような女優さんに?

霧矢:どうしましょうね。そうなってたらいいんですけどね、ハイ。

真飛:そのころまた取材にきてください。「その後、どうですか?」と(笑)

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