マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集(4)霧矢:真飛さんが受験した時のこと覚えてます

2013年4月19日

写真:霧矢大夢・真飛聖撮影・岩村美佳

――女子としては真飛さんが1年先輩でいらっしゃいますけど、宝塚時代は逆で、霧矢さんが1年先輩でいらっしゃいますよね。

霧矢:いや、そんな1年の違いなんてたいしたことないんですけど。

真飛:いや、大きな違いです!(笑)

――音楽学校時代には何か接点が?

霧矢:私、彼女が受験したときのことをすごく覚えてますよ。

真飛:ええっ! うそ??

霧矢:私、バレエの試験の見本のお姉さん(=試験の課題を見本で踊ってみせる人のこと)だったんですね。で、彼女も当然その場にいたわけですけど、やっぱり何か「パッ」としてました。だから、彼女は受かるだろうなと思ってた…よ?

真飛:初めて聞いた! ここ絶対カットしないでくださいね。

霧矢:何だかね、アピール度がすごくてね。

真飛:ほんとに? タニ(元宙組トップスター・大和悠河の愛称)が私のすぐ隣で、すごかったんですよ。だから、「負けたらアカン!」と必死だったんです。たぶん、その勢いがあったからじゃないかなあ? 私は、霧矢さんが憧れの先輩だったんです。

霧矢:やめて〜。

真飛:これはホントにそうなんです。

――今明かされる秘話はないんですか?

真飛:いやいや、慕っていることはオープンにお伝えしていましたから(笑)

霧矢:いや〜そんな、申し訳ないなと思ってましたよ。ほんとうに。

真飛:お手紙書いてお渡ししたりしていたので、私がファンなことは霧矢さんも知ってらっしゃいます。

霧矢:いやいやもう、そんなのは若気の至りだって。

真飛:(笑) でも、霧矢さんは成績も1番で、同期をまとめる立場でもいらっしゃって、同期の方はもちろん、うちの期のみんなにとっても、常に霧矢さんが「見本」でした。いい意味で厳しいというか、間違ったことは言わずにちゃんと指導してくださる先輩だったんです。

霧矢:よく怒ったと思いますけど(笑)

真飛:いや、言わなきゃならない立場でしたから。私たちができないから教えてもらうという、そういうことですよ。

――その後、劇団に入られてからは組も違って、あまり接点もなかったかなと思うのですが、ご卒業されて再びこうやって一緒になられて、いかがですか?

霧矢:本当に接点といえば、年に1度のイベントぐらい。あとは海外公演(ベルリン公演)に一緒に行ったね。

真飛:そうですね。

霧矢:そんな程度で。もちろん会えば、話しますし。

真飛:会ったら「やあっ!」て挨拶する感じでしたけど。そうですね、不思議なご縁ですよね。

霧矢:皆さん通られる道だと思うのですが、私も宝塚を退団してから、自分はどういう道を歩んで行くべきかを考えたんです。それで、辞められた方を色々と拝見する中で、「ああ、この人はこんな道を選んだんだ」と思ったり、本当にそれぞれの道が開けて行くんだなあと感じています。だから、ここでたまたま同じ役をやるのはご縁だと思うんですけど、やっぱり私たちもそれぞれの道。別に2人が共演するわけではないし…。

真飛:そうなんですよね。でも、一緒には舞台に立たないけれど、何だか心強いっていうのはありますよね。こういう皆さんとの舞台も初めてだし。

霧矢:そうだね。

真飛:もし、そこにいきなり、ポンッとひとりで入らないといけなかったとしたら…?

霧矢:構えてたかもしれないね。そういう同じ境遇は分かちあえる、同志というか非常に心強い存在で、ありがたいでございます(笑)

続きを読む

戻る

バックナンバー

宝塚歌劇一覧へ>> 舞台一般一覧へ>> 動画掲載記事一覧へ>> 過去記事一覧へ>>

過去記事一覧へ>>

ページトップへ戻る

Astandについて個人情報著作権利用規約特定商取引会社案内お問い合わせ