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特集(2)端正なマスク、美人すぎる早霧オスカル

2013年5月2日

写真:「ベルサイユのばら ―フェルゼン編―」より「ベルサイユのばら ―フェルゼン編―」より、オスカル役の早霧せいな=撮影・岸隆子

 ―許されないと知りながら王妃のもとに通うフェルゼンの前に、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(早霧)が立ちはだかった。フェルゼンへの恋心をひた隠し、王妃を守る近衛隊隊長としてスウェーデンへ帰国するよう進言するが、彼は聞き入れようとはしない。そんな頑ななフェルゼンも、メルシー伯爵(汝鳥伶)に強く直訴され、苦悩の末、身を引くのも愛と察し、やがて帰国を決意するのだった。

 端正なマスクが魅力の早霧さんは、さすがの美人すぎるオスカルでした。月組公演での龍さんはひたすら可愛い胸キュンオスカルでしたが、早霧さんはキリリとした強さを押し出しながら、弱さもにじませる憂いのあるオスカル。同じキャラクターでも演じる人によって違った魅力を味わえるのが、この作品の醍醐味でもあります。

 女性であることを封印して生きていることをベースに、「オスカルとアンドレ編」では軍人としての強さを、「フェルゼン編」では恋に揺れる女心を、それぞれ違った部分に焦点を当てて描いています。荒くれ者の衛兵隊士達には「女のくせに何ができる」とののしられ、愛するフェルゼンとアントワネットには「女の気持ちがわかっていない」と軽蔑され、ズタズタに傷ついてしまう切なさ。でもそんな困難も強くたくましく乗り越え、やがて自分だけをずっと思ってくれていた人との真実の愛に気づき結ばれる…女性客のハートをつかみっぱなしです。ビジュアルの完璧さもあいまって、オスカルはやっぱり究極のスターキャラクターでした。

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