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特集(2)99期生初舞台 37人の「宝物」

2013年5月13日

写真:「月刊タカラヅカ」雪組公演よりフランスの兵隊に扮した99期生が恒例のラインダンスを銀橋でも披露=兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

 宝塚歌劇団に3月に入団したばかりの99期生37人が、あこがれの舞台へ一歩踏み出した。初舞台は、宝塚大劇場で上演中の雪組公演「ベルサイユのばら」。3分30秒のラインダンスに全力をぶつけている。

 フィナーレの冒頭、フランス国旗の3色をあしらったかわいらしい衣装で37人が飛び出してくる。「ラ・マルセイエーズ〜アルルの女」の曲にのせ、ステップを踏み、足をあげる。最後は銀橋に出てきて踊り、ポーズをきめた。

 振り付けを担当した尚(しょう)すみれは「アンサンブルこそ宝塚の美。(銀橋という)お客様によりいっそう近い場所でお披露目しようと思った」と言う。

 2年間学んだ宝塚音楽学校を卒業してから、1カ月以上稽古に励んできた。美園(みその)さくらは「誰もが知っているベルばらで初舞台を踏めるのは、とても感慨深い。生涯忘れられない宝物です」と声を弾ませる。

 共演する雪組トップの壮一帆も「新しいものがスタートするワクワク感をみんなと共有できるのがうれしい」と話す。春の空気を感じると、毎年、音楽学校の合格発表の日を思い出す。「これが同期。宝塚を辞めてもずっとつき合っていく仲間なんだ、と思ったんです」

 そんな同期がそろって踏む舞台はこれが最初で最後。公演後は、五つの組に振り分けられる。37人が一体となった「宝物」の舞台を胸に、それぞれの道を歩み出す。

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