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特集(3)すごく難しいことは、すごく面白いこと

2013年5月17日

写真:大空祐飛撮影・岩村美佳

――大空さんは宝塚時代も、作品によって自分を成長させていくということを、とても大事にされてきたと思うのですが…。

 そうですね。

――CS放送「タカラヅカ・スカイ・ステージ」のサヨナラ公演時のロングインタビューで「いい時期に、いいタイミングで、いい作品に出会うことは、役者にとって本当に大切」とおっしゃっていたのが、私は非常に印象に残っているのですが。

 いい言葉ですね(笑)

――本当にいい言葉だと思います(笑)

 誰が言ったんだろう?(笑)

――大空祐飛さんという方ですね(笑)

 すごい。名言だ(笑)。そうです。そのとおりです。

――その意味で、今回の蜷川幸雄さんの作品は何かピンとくるものがあったのでしょうか?

 それを、チャンスとできるかどうかは自分次第ですから、絶対にこれを自分の成長の糧としたいと思います。今までやったことのない役ですから、これをチャンスにするもピンチにするも自分次第。それを乗り越えて、さっきの言葉にたどり着くといった感じでしょうか(笑)

――ということは、まだまだこれからですね。

 そう、今はまだその結果は出ていないわけだし、やった後に自分がそう思えるように、絶対にそこに自分を持っていきたいですね。

――今、「始動する」にあたって、新たに始められたことなどは、ありますか?

 それは秘密です(笑)

――秘密ですか(笑)

 はい。

――一般的に、宝塚の男役の方が卒業された後の「キャリアプラン」というのは、やはりそれまでが特殊な世界なので難しい部分があると思うのですが、ずばり大空さんならではの「キャリア戦略」というものは、何かあるのでしょうか?

 キャリア戦略といったものはないですけど(笑)。確かに、とても難しいなっていうのは感じました。けれども、難しいということは、人と違うわけだから、すごく面白いことでもあるんですよね。だから、それを楽しもうかな、と。

――なるほど!

 そこを楽しんでいける余裕みたいなものを、これからは持ちたいですね。自分を追い込んでいくばかりではない、また違うスタンスも自分の中に持ちたいなと思います。確かに大変だと思う…とても難しいと思んですけど、それは私にしか体験できないことでもあるはずだし、それが今後の自分の個性や魅力に変えられるかもしれない。そう思えば楽しめると思うんです。

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