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特集(3)凪七と美弥、わがまま娘とドラ息子を役替わり

2013年5月16日

写真:「ME AND MY GIRL」より「ME AND MY GIRL」より、ジャッキー役の凪七瑠海(写真左)、ジェラルド役の美弥るりか(写真右)=撮影・廣江修

 ミーマイに欠かせない三枚目キャラ、弁護士のパーチェスターは星条さんと沙央さんの役替わりです。初日をつとめた星条さんにとってこの役は、2008年月組の博多座公演に次いで2度目となりましたが、前回同様、今回も大ウケでした。見た目は完全な二枚目なのに、どこかとぼけた仕草がいちいち面白くて、爆笑を誘います。ソロナンバー「家つき弁護士」ではコミカルな熱唱でお客さんのハートを完全につかみ、ついこの間まで、「ベルサイユのばら」のシリアスな衛兵隊士アランをやっていたとはとても思えません。星条さんの当たり役はアランだけでなく、パーチェスターも絶対に加えなければ。特に一押しなのが、何かあるたびに「家つき弁護士」を歌おうとして、マリアに「もうよろしい」と制されるシーン。何度見ても笑ってしまいます。沙央さんもコミカルなお芝居は得意なので、こちらも違ったテイストで笑わせてくれそう。

 役替わりのもう一つ、執事のヘザーセットは、終始感情を出さずに職務を全うしていますが、物語終盤でちらりと素顔をのぞかせるのが見逃せません。地味な役ながら、沙央さんはしっかりと存在感を押し出していました。

 財産狙いのわがまま娘ジャッキーも、凪七さんと美弥さんの役替わりです。初日をつとめた凪七さんは小顔でスタイル抜群。非常にスリムなこともあってか、お色気は少なめなのですが、芝居が進むにつれどんどん可愛らしさが増してきます。役替わりのもう一つとなるジェラルドは美弥さんが演じますが、センターパーツの金髪が若々しくて新鮮です。キリリとしていて賢そうに見えるため、ドラ息子感はやや薄かったのですが、こちらもどんどん進化していくのでしょうか。さらに、耳の遠いジャスパー卿には綾月せりさん、バターズビー卿夫妻には紫門ゆりやさんと萌花ゆりあさんが演じ、脇をしっかりと固めています。

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