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特集(4)濱田:膨れた風船を針でつついてパンっと

2013年5月29日

写真:「二都物語」制作発表より「二都物語」制作発表より=撮影・岩村美佳

濱田:今皆様のお話を聞いていて、一抹の不安が…。(会場爆笑)鵜山さんのお名前は存じていましたし、いつかご一緒出来る機会があればと思っていました。舞台芸術学院の先輩後輩というのをつい最近まで存じておらず、先輩だったんだというのを耳にして、ぜひマダム・ドファルジュというはちきれんばかりのエネルギーの役を、どこかパンパンに膨れた風船を針でつついてパンっと弾けさせるような演出をお願いしたいと思います。

橋本:僕が尊敬する俳優さんで山崎努さんがいらっしゃって、その方が書いた「俳優のノート」というのが、役者のバイブルにもなっているんですけれども、シェークスピアの「リア王」をやるときに、ずっと日記帳にして綴っている本があるんです。そのときの演出をしていたのが鵜山さんで、その本のなかにも鵜山さんのお名前がたくさん出てくるんですね。おふたりの役者と演出家としての信頼関係がすごく出来ているのが、その本から伝わってきていて、一緒にやってみたいなとずっと思っていた方なので、今回一緒に出来るというのが嬉しいです。まだ多少心を開ききれていないんですけれど、稽古中には出来るだけ通訳を介さずに(笑)、ちゃんと対話出来るようになりたいと思います。

――皆さんのお話を受けて、鵜山さんいかがでしょうか?

鵜山:最近言っていることが分かりやすくなったと言われているんですけれど(笑)。これは善し悪しで、ようするにわかっていることをやるならば稽古する必要がないわけで。「自分がAだと思っていたら、皆がBだと思っていて、答えはC」。そういう世界を作っていきたいと思うので、宜しくお願いします。

――先程おっしゃっていた帝劇の舞台を踏まれた作品は何でしょうか?

鵜山:「シカゴ」です。

■HPで募集した質問に答えて

――主人公のシドニー・カートンは飲んだくれとのことですが、皆さんは今までにお酒で失敗したことはありますか?武勇伝でもかまいません。

井上:数えきれないぐらいあるんですけれど、そういう意味でこの役にぴったりだと思うんですけれど…。学生時代に上野の大学に通っていたんですが、たくさんお酒を飲んで上野公園の噴水に飛び込んだことがあります。そしたら下がぬるぬるで、なかなか出られなかった…。そういうことは多々というか、後悔ばかりしているので、もうお酒は飲みたくないと毎回思うんですけれど、すぐに忘れちゃうので。その経験がやっと生かせるときが来たなと思います。

浦井:僕は基本お酒が飲めないんですけれど、ある作品に出演したときに、共演者の方に池田成志さんという方がいまして、「飲めよ〜お前〜」と言われ、飲まざるをえず、たくさん飲んだときに、色んな芝居のことを語り始めたらしいんです。そうしたら成志先輩に「お前なに難しい顔をしてんだよ、顔が渋滞しとるぞ」と言われました。そんな経験があります…。

(会場爆笑)

井上:酔った浦井くんに絡まれたことがあります。別々の作品をやって、大阪でたまたま一緒になって。確か、池田成志先輩もいらっしゃいましたね。

浦井:いらっしゃいました。

井上:僕は、翌日「モーツァルト!」昼公演だと言ってるのに、「芳雄さん! か〜えるんですか〜」と散々夜まで飲まされて、次の日の1幕は声がおじさんだったという…えらいめにあわされました。

(会場爆笑)

浦井:(笑)。申し訳ございません。

すみれ:私はそんなに記憶にないから、ちゃんと覚えていないことが失敗でしょうか。あ、家を間違えてしまったことがあります。寮だったのですが、違う寮に帰ってしまったので、知り合いの知り合いに寝かせてもらいました(笑)。

濱田:私も全然お酒が飲めないんですけれど、とある千秋楽の夜に2次会まで行って調子づいて、冷酒を飲んでしまったんですね。その時点から気づいたら、自分の最寄りの駅の駅長室に寝ていたという…。そこまでの記憶もないし、意識も全くなく、よく見たら膝が汚れていて、多分引きずられて行ったのではないかという恐ろしい記憶があります(笑)。

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