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特集(3)伸びる高音、危険な香り漂う紅

2013年6月7日

写真:「ロミオとジュリエット」より「ロミオとジュリエット」より、ティボルト役の紅ゆずる=撮影・岸隆子

 十輝さんは高身長がまぶしくて、やけにカッコいい大公役。ヴェローナの街を仕切っていることを、さっそく歌で聞かせてくれます。貫禄もバッチリで、最近は特に威厳のある役が似合うようになってきました。

 紅さんはフリルや飾りがいっぱいついた真っ赤なティボルトルックに、精悍なメイク。ウエーブロングを斜め上にまとめあげ、美しさがより危険な香りを漂わせます。バウホール公演 「リラの壁の囚人たち」や「オーシャンズ11」での狂気をはらむ役が印象的でしたので、ティボルトはまさに適任かも。初日はまだまだキレ切れていない感じもしましたが、高音がよく伸び、歌唱力もずいぶん向上していました。このところノリに乗ってる紅さんですので、今後進化していく過程がとても楽しみです。

 壱城さん演じるマーキューシオ(役替わり/天寿光希)は、ティボルトとは色合いの違った陽な雰囲気のキレやすいキャラで、終始跳ね返りながら挑発を繰り返します。ビジュアルバンド並みに盛り上げた髪に紫のヘアエクステンションを入れてオシャレ感もたっぷり。以前より演技が上手いと感じていた壱城さんと天寿さんですので、ソロナンバーもあって見せ所満載のマーキューシオは絶好のアピールチャンスとなるに違いありません。

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