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特集(1)天真、優しく控え目な兄を好演

2013年6月17日

写真:「フォーエバー・ガーシュイン ―五線譜に描く夢―」より「フォーエバー・ガーシュイン ―五線譜に描く夢―」より、アイラ・ガーシュイン役の天真みちる=撮影・岸隆子

 幕開きにはグランドピアノのいすに座り、ポスターと同じポーズの芹香さん。ゆっくりと立ち上がった姿はピシッと黒燕尾を着こなし、上背があって、とにかく見栄えがいい。品の良さも香り、登場の瞬間から納得できるオーラを感じさせます。そこへ黒燕尾の男役たちや白いドレスの娘役も現れ、オープニングからキザで優雅なダンスを披露、さっそく花組らしさが舞台に広がりました。

 ―1937年、ジョージ・ガーシュイン追悼コンサートのリハーサルで兄のアイラ(天真)は、弟の遺品であるスーツケースについたダイヤルキーの暗証番号がわからず途方にくれていた。そこへリハーサルに立ち会っていた女性音楽家ケイ・スウィフト(仙名)が現れ、番号を告げる。「170317」、その数字はジョージとケイが初めて出会った日、1917年3月17日を表していた。

 天真さん演じる作詞家のアイラは、兄として、仕事のパートナーとして、ジョージを支えてきました。優しくて控えめな人柄ですが、密かにこの作品の2番手かと思うほど、印象深い役となっています。丸っこい癒し系の天真さんですが、「オーシャンズ11」では、用心棒のブルーザーをワイルドに演じるなど、最近とみに演技派として注目されるようになりました。これからも年齢を超えた、幅広い役柄での活躍は間違いありません。

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